SquareでGTINを使用する
GTINについて
GTIN(国際取引商品番号)は、主にバーコードを通じて、サプライチェーン全体で商品を識別するための基準となる番号体系です。GTINは、以下のような複数の商品識別番号体系の総称です。
JANコード(EAN/GTIN-13互換):JANコードは、EAN(GTIN-13)バーコードの日本での呼称です。先頭2桁は国コード(49または45)を表します。UPCと同様、8桁の短縮版も存在します。
UPC(UPC-E、UPC-A、GTIN-12):北米を中心に使用されている12桁の商品識別コード。
GTIN-14(EAN/UCC-14またはITF-14):商品の包装単位ごとに使用される14桁の識別コード。
GTINには、商品名、商品画像、商品説明、ブランド名など、有形商品の管理に必要な情報が含まれています。
メーカーやブランドは、Gs1などのデータベースに製品情報を登録することで、小売事業者が正確な商品情報を取得できるようにしています。詳しくはGTINをご覧ください。
はじめる前に
GTINを利用するには、Square POSレジ、Square リテールPOSレジアプリ、またはSquare データへのアクセス権限が必要です。
商品にGTINを登録すると、対応のバーコードリーダーまたはiOS端末のカメラでバーコードをスキャンして、カートに商品を追加できるようになります。詳しくは、GTINをスキャンして商品をカートに追加する方法をご覧ください。
GTINを手動で追加する
GTINを商品や商品バリエーションに紐付けることで、通常の商品管理と同様に、GTINバーコードを活用して販売状況の確認やレポート作成、在庫管理、さらには商品ラベルの作成・印刷などの操作を行うことができます。
- Square データにログインし、[商品と注文] > [商品] > [商品ライブラリ] の順にクリックします。
- 既存の商品を選択するか、[商品を登録] をクリックします。
- [バリエーション] セクションのGTIN入力欄に情報を入力します。
- その他の商品の詳細を入力し、[保存] をクリックします。