Square 予約でお客さまに電子契約書を送信する
Square 予約では、予約を新規に受け付けた際に無料で電子契約書を自動送信できます。この機能は、Square 予約の管理画面で有効にすると利用できます。
なお、契約書の管理画面から無料で電子契約書を手動で送信 こともできます。1回限り送信する場合や、再送する場合に便利です。
新型コロナウイルス(COVID-19)関連の免責同意書や一般サービス契約書など、ビジネスニーズに合わせたテンプレートを作っておけば、スピーディかつ安全にお客さまの同意を得て記録できます。
予約したお客さまへの契約書の送信は、全店舗で行うか、特定の店舗でのみ行うかを選択できます。店舗によってテンプレートの種類を変えることもできます。
契約書を送信するには、事前にテンプレートを作成する必要があります。
契約書テンプレートを作成する
あらかじめ用意されたテンプレートをカスタマイズできるほか、ビジネスニーズに合わせて新しい契約書テンプレートを一から作成することも可能です。
店舗で使用する契約書テンプレートは以下の手順で作成できます。
オンラインSquare データにアクセスします。
[お客さま] > [契約書] > [テンプレート] > [テンプレートを作成] の順に選択します。条項を1つ以上作成し、テンプレートを保存します。
カスタムテンプレートを一から作成することも、Squareの既成のテンプレートを基にカスタムテンプレートを作成することもできます。
カスタムテンプレートを一から作成するには、[カスタムテンプレート] で [新規テンプレート] を選択します。Squareの既成のテンプレートを基にカスタムテンプレートを作成するには、[標準テンプレート] から利用したいSquareのテンプレートを選択します。
[複製] をクリックし、[テンプレート情報] セクションと [契約書情報] セクションに詳細を入力して、[次へ] をクリックします。
契約に適用する条項を追加します。カスタムテンプレートを保存するには、少なくとも1つの条項を含める必要があります。
確認してから [次へ] をクリックし、テンプレートを保存します。これで、カスタムテンプレートを利用できるようになります。
カスタム契約書フィールドは、Square 予約プレミアムまたはSquare 請求書プラスのサブスクリプション登録が必要です。お客さまから特定の情報を収集するために、契約書にカスタムフィールドを追加することも可能です。契約書のカスタムフィールドを作成について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
電子顧客契約書を有効にする
Square 予約管理画面の場合
手順は次のとおりです。
オンラインSquare データにアクセスします。
[お客さま] > [契約書] > [テンプレート] > [テンプレートを作成] の順にアクセスし、店舗で使用する契約書テンプレートを作成します。条項を1つ以上作成し、テンプレートを保存します。
契約書テンプレートを作成、保存したら、Square 予約の管理画面にアクセスして [設定] > [コミュニケーション] の順に選択します。
[電子契約書] まで下にスクロールし、先ほど作成・保存したテンプレートを追加します。
契約書をすべてのお客さまに送信するか、このフォームに記入したことがないお客さまにのみ送信するかを選択します。特定のサービス/サービスカテゴリでのみ送信するようにも設定できます。送信ルールを選択したら [保存] をクリックします。保存した新しい契約書テンプレートは、[電子契約書] に表示されます。
その後は設定したルールに従い、予約したお客さま宛てに契約書が自動送信されるようになります。
注:契約書の送信ルールを編集する場合は、[電子契約書] にアクセスしてそのフォームを選択し、契約書をすべてのお客さまに送信するか、このフォームに記入したことがないお客さまにのみ送信するかを変更します。また、契約書を送信するサービス/サービスカテゴリを限定するかどうかも編集できます。
Android/iOS用Square 予約アプリの場合
手順は次のとおりです。
Square 予約アプリで、[予約の詳細] にアクセスします。
[送信済み契約書] で、送信したすべての契約書とその署名状況を確認できます。それぞれの契約書をタップすると、PDFバージョンが表示されます(Square レジスターにこの機能はありません)。
注:アプリで送信済み契約書や署名状況を表示できるのは、契約書テンプレートを作成・保存し、Square 予約管理画面で予約を作成した後に限られます。
注:クラスは本機能に対応していません。