詐欺や不正利用から身を守るために
安全にクレジットカード決済をご利用頂くためには、不正利用から身を守る方法を習得することが重要です。
詐欺や不正利用から身を守るために
クレジットカード不正利用の被害に遭う可能性はどのビジネスにもあるといえます。 真正のカード名義人がクレジットカードの盗難や情報漏洩に気づくのに数か月かかる場合もあります。その間、盗難されたカードによる支払いを加盟店様が受け付けてしまう危険性があります。Squareは、詐欺や不正利用から加盟店様をお守りするよう努めていますが加盟店さまによる日頃の注意が、これらの行為を未然に防ぐ最大の防衛策であると考えています。
加盟店コミュニティ:盗難カード利用の被害を防ぐ6つのヒントも併せてご覧ください。
盗難されたクレジットカードによる詐欺行為を防ぐには
詐欺の一例として、盗難カードを利用し、商品やサービス(宿泊、レンタルサービスなど) 、現金をだましとるというものがあります。このような詐欺行為の大半は、購入者が自身の情報を隠すため、Eメールや電話を通じて注文の依頼が入ります。
また、クレジットカード決済金額の一部を、第三者や中間業者、配送業者などへ振込むよう要求してくることもあります。多くの場合、現金振込や書留など後に返金できない方法が指定されます。決済の際に決済額に第三者への送金額を上乗せするよう依頼されたり、該当の金額を送金するよう依頼された場合、または現金などでカード決済の返金を依頼された場合などには、決して対応しないでください。
詐欺行為を判別するには
以下注意が必要な注文の一例です。複数の条件が該当する場合など、十分な注意が必要です。
Eメール、または電話による注文
直接会話できない(例:聴覚障害者または入院中など)と名乗るお客さまからの注文
短期間で通常では考えられないような大量注文、即時発送の要求
国際発送の依頼
クレジットカードが承認されない
複数のクレジットカードによる支払いの依頼
請求書先住所と、発送先住所が一致しない
第三者への送金や、配送業者の指定など、特定の手順を依頼される
再販可能な商品の大量注文(無地のTシャツなど)や単価の高い商品(宝石、楽器など)
自分のビジネスを守るには
現金での送金、振込、返金など決して行わない。
通常利用しない配送業者を利用しない。聞いたことのない業者や、利用したことのない配送業者などの利用を依頼された場合には、追跡可能な、通常利用している配送業者に依頼することを交渉してください。
購入者がカード名義人本人であることを確認するため、身分証明書とクレジットカードの両面コピーの提出を依頼する。(偽造書類にもご注意ください)*
高額なものの支払いに対し複数のカードを受付けない。
請求先住所と、届け先住所などが一致することを確認する。異なる場合には、購入者に確認し、回答に信頼性がなければ身分証明書など追加で確認する。
購入者様情報を確認し、可能な限り本人に電話で注文の確認をとる。
不審な注文の疑いがある場合には、取引できないことを伝えます。もし購入者に対して不審な点や不明点などがございましたら、早急に弊社までご連絡ください。
*カード情報などの個人情報は、形式(インターネット上、ソフトウェア内など)を問わず保管をしてはなりません。情報を確認後、または、弊社へ提供の必要がある場合は、弊社へ提供後、破棄してください。
カード決済を安全に行うにはも併せてご確認ください。