Squareで自動継続課金をするには?
「Squareのカード情報保存機能」と「Square 請求書の定期送信機能」を組み合わせると、お客様のクレジットカードに自動継続課金をすることができます。自動継続課金の設定をすれば、月々の会費や顧問料、月謝などの請求も効率的に処理することができます。
お客様に自動継続課金のご案内をする際は、自動継続課金_お客様用(PDF)をダウンロードのうえ、ご利用ください。
注意:POSレジアプリでは、カード情報の保存はできません。
方法その1:お客様にご来店いただき、手続きをする場合
お客様に店頭にお越しいただける場合には、以下の手順で自動継続課金の手続きを行います。
1 . クレジットカード利用承諾書をお客様に記入してもらう
クレジットカード利用承諾書を印刷し、お客様に記入をしてもらいます。 記入済みの承諾書は、各加盟店にて厳重に保管をお願いします。
【注意】お客様のセキュリティコードを記録することは、PCIスタンダードに違反します。よって、クレジットカード利用承諾書には、セキュリティコードの記載欄がありません。このフォームは、クレジットカード利用承諾書です。カード情報を控えるものではありませんので、ご注意ください。カード情報の登録には、カード名義、カード番号16桁、有効期限、セキュリティコードが必要ですので、あらかじめご了承ください。 |

2 . パソコンでSquare データにログイン後、顧客情報を登録のうえ、カード情報の保存を行う
Square データ (管理画面) の顧客リスト を開き
顧客画面上の[顧客情報を作成]をクリックし、お客様の氏名などを入力後、[保存]をクリックします。
顧客情報の登録後、「・・・」から、 [カードを追加]をクリックします。
カード情報の登録を行います 。※Squareの取扱カードはこちら
カード情報の登録が完了すると、該当のお客様には、「notifications@messaging.squareup.com 」から手続き完了のメールが送信されます。《お客様に配信されるメール》
3. 定期送信請求書を発行し、自動継続課金を開始する
Square データ (管理画面) の請求書画面 を開きます。
[定期送信]をクリック後、[定期送信を設定]をクリックします。
[お客様名]の欄をクリックし、該当のお客様を選択します。
自動引き落としをおこなう場合は、[請求書の支払方法]のプルダウンから「末尾が xxxx の xxxxに課金する」を選択します。
[開始]、[定期送信の間隔]と[終了]を設定します。
請求書の[件名]には、請求書を受け取ったお客様に分かりやすい件名を入力します。
商品の詳細や金額を入力します。
すべての情報の入力が完了したら、[送信を設定]をクリックします。
設定が完了後、加盟店とお客様の双方ともメールは配信されません。 その他、定期送信の詳しい使い方は、Square 請求書を定期送信するをご確認ください。
方法その2: 遠方のお客様に対し、ご来店なしで、手続きをする場合
お客様が遠方にいらっしゃる場合には、以下の手順で自動継続課金の手続きを行います。
1 . お客様に初回の定期送信請求書を発行する
Square データ (管理画面) の定期送信画面 を開きます。
[定期送信を設定]をクリックします。
お客様のお名前、メールアドレスなどを入力していきます。
請求書の件名には、請求書を受け取ったお客様に分かりやすい件名を入力します。
[請求書の送付方法]は「請求書をメールで送信する」のままにします。
[頻度]は[定期的]を選択します。
[開始]、[定期送信の間隔]、[終了]、[請求書の支払期限] を設定し、[自動引き落とし]にチェックをつけます。
商品の詳細や金額を入力します。
[送信を設定]をクリックします。
定期送信の詳しい使い方は、Square 請求書を定期送信するをご確認ください。
2 . 初回 (1回分のみ) 請求書のお支払いの際に、お客様にカード情報の保存をしてもらう
お客様が請求書のメールを受信されたら、[カードで支払う]というボタンをクリックしていいただきます。
カード情報を入力していただきます。
カード情報の保存を許可する旨のチェックボックスにチェックを入れ、支払いを完了していただきます。
支払いが完了し、カード情報の登録が完了すると、該当のお客様にお知らせメールが送信されます。
お客様に配信されるメール その1
「invoicing@messaging.squareup.com」から配信

お客様に配信されるメール その2
「notifications@messaging.squareup.com」から配信

自動課金が開始されるタイミング
上記 「方法その1」と 「方法その2」の手順で設定をした課金日の午前10時になると、あらかじめ保存されたカードに自動課金がおこなわれます。
正常に自動課金が完了すると、メールタイトル「 請求書の支払いが完了しました:○○様宛」にて、加盟店とお客様の双方に決済完了メールが送信されます。
「invoicing@messaging.squareup.com」から配信
自動課金が失敗した場合は
クレジットカード限度額オーバー、有効期限切れ等の理由で自動課金が失敗した場合、加盟店へは、決済失敗の旨をお知らせメールが送信され、お客様へは、お支払いをお願いする「定期送信請求書」が配信されます。
《加盟店に配信されるメール パターン1》
《お客様に配信される定期送信請求書》
決済失敗のメールを受信したお客様は、別の有効なクレジットカード情報を再度登録することが可能です。登録後、以下の方法で次回以降の定期請求書を編集いただく必要があります。
新しいカードの登録完了後、請求書ページの定期送信から該当のお客様の定期請求書を選択します
右側に表示される画面の一番下にある「定期請求書を編集」を選択します
定期請求書を編集ページの[請求書の送付方法]欄 の項目を新しい該当のカード[末尾がXXXXの◯◯に課金する]を選択します
右上の更新ボタンをクリックします
次に、有効期限切れ等で今後使用されないカードについては、パソコンでSquareデータにログイン後、「顧客」から当該登録カード情報の削除を行ってください。
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顧客リスト画面から該当の顧客名をクリックし、[保存済みカード情報]に表示されているカード情報右の[X]をクリックします。
カード情報削除の確認画面が表示されますので、理由を選択し、[カードの削除を確認]をクリックします。
自動継続課金を終了する場合
自動継続課金は以下の手順で終了することができます。
Square データ (管理画面) の請求書画面 を開きます。
[定期送信]をクリックします。
終了対象の定期送信請求書を選択します。
[定期請求書を終了]をクリックします。
[確認する]をクリックします。
(設定が完了後には、加盟店とお客様の双方ともメールは配信されません。)
自動継続課金終了後は、「顧客」からお客様の登録情報の削除を行ってください。
顧客リストにアクセスします。
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該当のお客様の登録情報を削除します。
自動継続課金を終了した場合も、すでに課金が完了している取引はそのまま有効となります。課金済みの取引を払い戻す場合は、こちらをご覧ください。
保存済みカード情報を利用してカード決済する場合の手数料は3.75% (JCBは3.95%)です。 Squareの手数料の詳細については、こちらをご覧ください。
お取引の都度、異なる金額を指定して、保存済みカード情報から自動引き落としをおこなう場合は、こちらをご覧ください。
Squareのカード情報保存機能と請求書の定期送信機能は、実際に引き落としが完了するまでは、手数料はかかりません。実際のお客様との手続きをおこなう前に、まずはご自身のメールアドレスとカード情報を利用してお試しいただくことをおすすめいたします。(テストの際は、最小決済金額である100円でお試しください。ご自身のカード情報を使ってカード決済が完了した場合は、すみやかに払い戻しをお願いします。)