顧客リストでカスタムフィールドを作成する
カスタムフィールドの作成について
顧客リストにカスタマイズできるフィールドを追加すると、お客さまの情報の収集・保存を柔軟に行えます。また事業との関連性に応じてお客さまをグループ化したり、フィルタリングしたりなど、管理できる幅が広がります。たとえば、レストランでは「アレルギー」というカスタムフィールドを追加し、関連する食品アレルギーのリストを作成できます。
変更は自動的に反映され、どこからSquareにアクセスしても閲覧できます。収集した情報はすべてエクスポート可能で、検索やフィルタリングできるフィールドもあります。
はじめる前に
カスタムフィールドの設定、表示、追加、非表示、情報編集は、以下の場所から行えます。
Square データ
Square POSレジアプリ
事業のニーズに合わせて、さまざまな種類のフィールドを作成できます。カスタムフィールドの種類は次のとおりです。
テキスト入力:このフィールドは、テキスト入力のみを受け付けます。たとえば、ヘアスタイリストならフィールド名を「ヘアカラー」として、直近で使ったヘアカラーを入力できます。
切り替えボタン :フィールドが正か誤かを示せます。たとえば、写真家ならフィールド名を「紹介?」として、答えが「はい」である場合はオンに切り替えるというように設定できます。
住所:住所を入力します(請求先/届け先とは異なる場合があります)。
日付:誕生日や入会日などの、重要な節目や記念日を入力します。
選択:選択してお客さまプロフィールに追加できる値のリストを作成します。このフィールドは、単一または複数の選択リストにすることができます。たとえば、レストランではフィールドに「アレルギー」という名前を付け、一般的な10種類のアレルギーのリストを作成し、個々のお客さまに当てはまるものをそれぞれ選択できます。
メールアドレス:メールアドレスのフィールドを追加できます。たとえば、請負業者はフィールドに「仕事用メールアドレス」という名前を付けて、お客さま用の2番目のメールアドレスを取得できます。
数字入力:このフィールドは、番号入力のみを受け付けます。
電話番号:電話番号を追加します。たとえば、温泉では、フィールドに「緊急連絡先番号」という名前を付け、この情報を各お客さま用に追加できます。国コード付きで電話番号を入力できます。
カスタムフィールドを作成する
- Square データにログインし、[お客さま] > [顧客リスト] の順に移動します。
- [設定] > [プロフィールを設定] の順にクリックします。
- [カスタムフィールドを作成] をクリックします。
- フィールドに名前を付け、フィールドの種類を選択します。
- [保存] をクリックします。
カスタムフィールドを作成したら、Square データの「⠿」アイコン、またはSquare POSレジアプリの「≣」アイコンをドラッグアンドドロップして、表示されるフィールドの順序を並べ替えできます。
カスタムフィールドに情報を追加する
カスタムフィールドが設定されると、各お客さまプロフィール内のフィールドに情報を追加できます。お客さまプロフィールの編集は、Square データやSquare アプリ上で、またはExcelやCSVファイルを使ってお客さま情報をインポートするときに行えます。
- Square データにログインし、[お客さま] > [顧客リスト] の順に移動します。
- 既存の顧客プロフィールを選択するか、新しいプロフィールを作成します。
- [編集] を クリックして、カスタムフィールドを探します。
- 関連するカスタム情報を追加し、[保存] をクリックします。
カスタムフィールドを編集または削除する
- Square データにログインし、[お客さま] > [顧客リスト] の順に移動します。
- [設定] > [プロフィールを設定] の順にクリックします。
- [表示フィールド] リストからカスタムフィールドを探し、[編集] をクリックします。
- 編集を行うか、[削除] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
カスタムフィールドで絞り込む
フィルターを使うと、お客さまを簡単に検索、グループ化、分析できます。お客さまデータベースをセグメント化することで、ターゲットグループとのコミュニケーションやマーケティングがしやすくなるほか、お客さまの動向についてのインサイトを取得できます。切り替え式または選択式で表示可能なカスタムフィールドを作成すると、顧客リスト内のフィルターリストに自動的に追加されます。