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Square ターミナルのトラブルシューティング

一般的なトラブルシューティング

不具合に関する具体的なトラブルシューティングを行う前に、まずは次にご紹介する基本チェックリストをご確認ください。

  • Square ターミナルが完全に充電されていることをご確認ください。画面右上に表示されるバッテリーマークを見て、バッテリーの残量が十分あることを確認します。ターミナルは、5時間以内に完全充電することができます。

  • Square ターミナルのソフトウェアが最新であることをご確認ください。最新の状態にアップデートするには、[≡ その他] > [設定] > [ハードウェア] の順にタップします。端末のセクションにスクロールし、[一般] > [ターミナルについて] > [ソフトウェアアップデート] の順に進みます。ソフトウェアアップデートに関するオプションが表示されない場合は、ご利用のソフトウェアが最新のバージョンであることを意味します。ソフトウェアアップデートは通常、完了するまで20分~1時間ほどかかります。Square ターミナルの電源をオンの状態のままにしてコンセントに差し込んでおけば、夜間に自動的にアップデートされます。

  • Square ターミナルの日時が正確であることをご確認ください。日時に間違いがある場合、設定セクションで正確な日付・時間に変更してください。[≡ その他] > [設定] > [ハードウェア] > [一般] > [日付と時間] の順に選択すると、日時を変更できます。

  • Squareアカウントが有効化されていることをご確認ください。現時点でSquare ターミナルを利用できるのは、米国、カナダ、英国、オーストラリア、日本、アイルランド、フランス、スペインのみです。

Wi-Fiに関するトラブルシューティング

Square ターミナルがWi-Fiに接続されていることをご確認ください。[≡ その他] > [設定] > [ハードウェア] > [ネットワーク] の順にアクセスして、一旦Wi-Fiをオフにしてからもう一度オンにします。接続しようとしているネットワークの隣にチェックマークが表示されることを確認してください。また、ステータスバー右上に表示されているWi-Fiマークを見て、接続状況を確認します。

注意:ターミナルをキャプティブポータルに接続することはできません。キャプティブポータルとは、インターネットに接続する際に、利用規約への同意が必要になるネットワークのことです。キャプティブポータルの例として、カフェ、空港、その他の公共のインターネットアクセスポイントなどが挙げられます。

Wi-Fiの電波強度をご確認ください。ターミナル以外の端末(例:携帯電話、タブレット、ノートパソコン)を使ってターミナルを普段使用する場所のWi-Fiネットワークの電波強度が十分あるか確認します。ステータスバー右上に表示されているWi-Fiマークを見て、白い棒が3~4本表示されていれば電波強度が十分だと判断できます。ルーターの設置場所によって電波強度が変わることが考えられるため、必要に応じてターミナルをルーターの近くに移動させてください。

必要に応じてイーサネットをご利用ください。イーサネット経由でネットワークに接続できる環境にあり、Square ターミナル専用ハブをご購入いただいた場合は、イーサネットケーブルをハブのポートに差し込み、イーサネット経由でネットワークに接続してください。

イーサネットに関するトラブルシューティング

ターミナルがイーサネットに接続されていることをご確認ください。ステータスバー右上に表示されているイーサネットマークを見て、接続状況を確認します。マークが表示されていない場合は、アクセサリーハブやルーター/モデムのイーサネットポートからケーブルを一旦引き抜き、もう一度差し込んで、マークが表示されるか確認してください。

モデム/ルーターの接続状況をご確認ください。モデムやルーターに他の端末(例:ノートパソコン)を接続し、問題なくインターネットに接続できることを確認します。

必要に応じてWi-Fiをご利用ください。Wi-Fi経由でネットワークに接続できる環境にある場合は、イーサネットケーブルを引き抜き、設定画面からWi-Fiに切り替えます。イーサネットケーブルを差し込んだままにすると、イーサネット経由の接続が優先されるため、イーサネットケーブルが引き抜かれていることをご確認ください。

アクセサリーハブの接続に関するトラブルシューティング

他のアクセサリー(周辺機器)が使用できるかご確認ください。ハブに不具合があるのか、USB周辺機器アクセサリー(例:バーコードスキャナー、キャッシュドロワー)に不具合があるのかを特定するために、他のUSB周辺機器をアクセサリーハブに接続できるかご確認ください。

USBポートが使用できるかご確認ください。不具合があるのは特定のポートだけの場合もありますので、USB周辺機器を別のポートに差し込み、使用できるか確認します。

決済に関するトラブルシューティング

タッチ決済/非接触決済の受け付けができない場合

  • お客さまがどのタイプのタッチ決済をご希望かを確認します。電子マネー決済をご希望の場合は、[お会計] > [電子マネー] に進み、[交通系IC]、[iD]、[QUICPay] のいずれかを選択のうえ、決済を完了します。操作方法についてさらに詳しくは、Square ターミナルで支払いを受け付けるをご確認ください。

  • 支払方法の設定で「商品表示カートをスキップ」をオフにしている場合、[確認と支払い] をタップすると、青色のお会計画面が表示されます。

  • お客さまのタッチ決済式のカードを、青色の画面上のタッチロゴに直接タッチしてもらってください。カードの種類によっては、カード上のNFCマークをタッチロゴにぴったり揃える必要があります。

  • またタッチ決済式カードやNFC搭載の携帯電話に破損や故障がある場合も考えられます。この場合、お客さまに別のお支払方法をご提案ください。

ICカード決済の受け付けができない場合

  • ICチップが上を向いている状態でカードが挿入されていることをご確認ください。

  • 磁気テープ式カードやタッチ決済の受け付けが問題なくできる場合は、ICチップに破損がある場合が考えられます。この場合、お客さまに別のお支払方法をご提案ください。

  • 磁気テープ式カードやタッチ決済の受け付けができる場合、ICカードを挿入するカードスロットに破損がある場合も考えられます。この可能性が高い場合は、Square サポートにお問い合わせください。

Square ターミナルをリセットする

上記のステップを試してもなお不具合がある場合は、Square ターミナルのリセットをご検討ください。ターミナルをリセットするには、ログインが必要になります。お手元にパスワードなどのログイン情報をご用意ください。

また工場出荷時の設定にリセットする前に、端末から不具合調査レポートやデータを送信しておくことをおすすめします。不具合調査レポートやデータには、調査や問題解決をスムーズに行うのに役立つ情報が含まれています。

Square ターミナルから不具合調査レポートとデータを送信するには、次の手順を行います。

  1. 画面下のナビゲーションバーから、[その他] > [サポート] の順にタップします。

  2. 「トラブルシューティング」から [データをアップロード] をタップします。

  3. [不具合調査レポートを送信] をタップします。

  4. [不具合調査レポートを送信] をタップしたら画面を閉じて、通常どおりにターミナルをご利用いただけます。ターミナルをご利用中でも、レポートはバックグラウンドで送信されます。

注意:不具合調査レポートをアップロードするのに、2~7分程度かかる場合があります。アップロードの際には必ず高速インターネット接続を利用し、端末の電源がオンであることをお確かめください。

Square ターミナルからリセットするには、次の手順を行います。

  1. [その他] > [設定] > [ハードウェア] の順に選択します。

  2. [一般] > [ターミナルについて] の順にタップします。

  3. ページ下までスクロールして、[工場出荷時の設定へのリセット] > [工場出荷時の設定へのリセットを確認] の順にタップします。

  4. 最後にもう一度 [リセット] をタップすると、カウントダウンがはじまり、Square ターミナルがリセットされます。

注意:Square ターミナルの設定画面にアクセスできない場合、電源ボタンを40秒長押しすると、手入力で工場出荷時の設定にリセットすることができます。

リセットが完了したら、もう一度インターネットに接続してログインする必要があります。

ネットワーク要件

プロトコル/ポートのホワイトリスト登録

ネットワーク上のデバイスからアクセスできるプロトコルやポートについて制限を設けている場合、Squareの決済端末では、ファイヤーウォールにて以下のプロトコルおよび対応するポートを許可する必要があります。

  • NTP注意:必ず、端末の時間が正確であることを確認してください。端末の時間が正確でない場合、認証有効性の不一致が原因で接続に失敗することがあります。

  • HTTPS(ポート443のみ)注意:SquareのサーバーへのトラフィックはすべてHTTPS上で行われます。

以下のポートもネットワークプリンターに使用されますが、インターネットへのアクセスは必要ありません。

  • UDP:22222、3289

  • TCP:9100:9109

ドメインのフィルタリング

ネットワーク内からアクセスできるドメインについて制限を設けている場合、Squareの決済端末では、以下のドメインをホワイトリストに追加する必要があります:

HTTPSトラフィック 以下のすべてのサブドメインをホワイトリストに追加してください。

  • squareup.com

  • issquareup.com

  • squarecdn.com

  • cash.me

  • cash.app

  • squarecloudservices.com

また、以下のFQDNも同様にホワイトリストに追加してください。

  • api.skyhookwireless.com 

  • notify.bugsnag.com 

  • sessions.bugsnag.com 

  • apytiqcuyrsq6-ats.iot.us-east-2.amazonaws.com 

  • square.site 

  • www.weebly.com

  • api.mapbox.com

  • mobile-data.onetrust.io

  • privacyportal.onetrust.com

  • cdn.cookielaw.org

  • memfault-prod-east1.s3.amazonaws.com

  • memfault-prod-ap-south-1.s3.amazonaws.com

  • files.memfault.com

  • device.memfault.com

  • ingress.memfault.com

NTPトラフィック
NTPは以下のすべてにアクセスが必要です。

  • time.android.com

IPアドレス

SquareのIPアドレス範囲は以下のとおりです。

  • 米国:74.122.184.0/21

  • アジア・太平洋:103.31.216.0/22

  • 欧州:185.57.56.0/22

またSquareの決済端末は、Amazon Web Services(AWS)およびGoogle Cloud Platform(GCP)に依存しています。AWSのIPアドレスの範囲はこちらで公開されており、GoogleのIPアドレスはAS15169です。これらのIPの範囲も追加してください。

注意:Squareの決済端末には内部にファイアウォールおよびホワイトリスト(IPではなく、ドメインに関するもの)が備わっており、すべてのSquareエンドポイントでTLS証明書のピン留め(ピニング)を行っています。場合によっては、加盟店さま側でのIPのホワイトリストを登録する作業は、Squareのホワイトリスト登録と重複することがあります。そこで、Squareの決済端末が社内のIPアドレスにアクセスできないようにあらかじめ設定し、あとはSquare端末のファイヤーウォールとドメインフィルターを活用してインターネットを開放しておくという利用方法もあります。

MACアドレス

SquareのMAC OUI:44:59:25

Squareをご利用のビジネスにおかれましては、上記接頭辞で始まるすべてのMACアドレス(パターン44:59:25:XX:XX:XXに準拠するMACアドレスを持つ端末)をホワイトリスト登録してください。または、MACアドレス接頭辞付きで表示される個別の端末をそれぞれホワイトリスト登録することも可能です(この接頭辞はSquareが所有しており、その他の端末業者が使用することはありません)。

DNS

Squareの決済端末はDNSサーバーと互換性があり、同端末への送信は動作する限りDHCPで行われます。ご希望に応じて、ISPのサーバーまたは任意の共用サーバー(4.2.2.1/4.2.2.2のレベル3など)をご利用ください。

対応しているネットワーク認証プロトコル

Squareの決済端末は、以下に対応しています。

  • WPA/WPA2 PSK

  • WEP(米国のみ)

以下には対応しておりません。

  • WPA/WPA2エンタープライズ

  • WPA3 PSK/WPA3エンタープライズ

Square ターミナルをクリーニングする

軽度のこすれや汚れは、電化製品用クリーニングクロスをご利用ください。Square ターミナルのリーダーの溝を掃除するには、カードリーダー用クリーニングカードを使うか、ペーパータオルを折りたたんだものを使用します。クリーニングカードまたはペーパータオルをカードリーダーのスロットに通し、こぼれた液体やほこりを取り除いてください。

まだ不具合が解消されない場合は、サポートチームにお問い合わせください。できる限り早く日常業務を再開いただけるよう、必要なサポートを提供させていただきます。

プリンターに関するトラブルシューティング

プリンターが正しく設定されていることをご確認ください。操作は以下の手順で行います。

  1. ターミナルから、[設定] > [ハードウェア] > [プリンター] の順にタップします。

  2. このプリンターを使用」で、1つ以上のオプションをオンに切り替えます。

  3. [テスト印刷] をタップして、プリンターが動作するか確認します。

注意:プリンター用紙が、感熱紙であることをご確認ください。Square ターミナルでは、非感熱紙には印刷されません。

  • プリンターの用紙が切れていないこと、およびプリンターのカバーが完全に閉じていることをご確認ください。またレシートプリンター用紙の印刷の向きを再度ご確認ください。レシート用紙がプリンターに正しくセットされていない場合、レシートは印刷されません。

  • プリンターのドアが閉じていることをご確認ください。

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