Squareを利用できない業種があるのはなぜですか？

さまざまな法律や規則により、弊社プラットフォームの利用をご遠慮いただいている業種および製品がございます。ご利用いただけない業種や製品についての詳細は、利用規約に記載されています。またSquareでは、弊社プラットフォームでの全取引をモニタリングし、各種規約の準拠を徹底しています。

この記事では、Squareをご利用の事業の審査方法をはじめ、ご利用いただけない製品や業種の具体例、特定の製品や業種に対応できない理由をご紹介します。

一部の業種に対応していない理由

Squareは、業務運営にあたって数多くの異なる法律、方針、および関連事業パートナーとの契約を順守するよう義務付けられています。弊社が順守すべき内容は、弊社利用規約に記載されています。前述のとおり、違反があった場合は措置を講ずる必要があります。弊社のサービスをご利用いただけない業種・製品の例を以下にご紹介します（ただし、以下に限るものではありません）。

違法・権利侵害にあたる製品やサービス

Squareは関連する法律や規制を順守する義務を負うため、製品、サービス、取引、関連する活動に違法性がある場合、Squareの利用は認められません。これには、偽造品、道具などの違法な活動に関連する可能性がある商品も含まれます。

真正な取引ではない場合

弊社の統合型POSレジおよび決済ソリューションは、商品・サービスの販売のために明示的に設計されたものです。個人間での送金処理や、同一人物が所有する企業間での支払い手段、企業内での支払い円滑化、またはキャッシングサービスとしての利用を意図して設計されていません。実際この種の取引は、金融サービス業界の各種プロバイダーと交わすパートナーシップ契約の大半において違反にあたるため、弊社のビジネス全体がリスクにさらされます。

そのため、加盟店さまご自身が名義人であるカードでの取引は、Square アカウントでは処理できないようになっています。テスト取引として¥1など合理的な額を処理して、リーダーが適正に機能しているかを確かめることは可能ですが、この例外を除いてご自身の支払いをSquareで処理することは禁じられています。ご家族のカードで支払いを処理することも、同様に違反行為とみなされます。

利用できない業種と判断される理由

加盟店さまの安全のため、Squareでは弊社プラットフォームでの全取引を定期的にモニタリングしており、弊社の利用規約に違反しているアカウントに対しては、違反が確認された時期にかかわらず措置を講じています。

アカウントで日常のお取引とは異なる動きが見られた場合、詳細を確認するため加盟店さまに連絡したり、場合によっては今後の振込を保留にする場合があります。加盟店さまへの連絡はメール（メインのアカウント登録者さまのメールアドレス）、およびメインのアカウント登録者さまがSquare データとSquareヘルプセンターにログインしたときに表示されるバナーで通知されます。内容によっては、さまざまな情報を確認する必要がありますが、一般的には署名済みの契約書、登記書類、銀行取引明細書、またはその他の証明書類をご提出いただきます。

ご提出いただいた情報は、加盟店さまの事業とその取引を全体的により良く理解するのに役立ちます。行政により弊社は、Squareを利用している事業、および販売されている製品を把握することを義務付けられています。詳細情報をご提供いただくことで、加盟店さまの事業内容を理解した上で、禁止されている取引につながらないよう事前にサポートすることができます。

上記および弊社の利用規約により、アカウントまたは取引が、法律およびSquareの利用規約に準拠していることを確認するために、確認できるまで決済代金の振込が保留される場合があります。審査に要する時間は通常2営業日以内です。提出依頼をしました書類をお早めにご提出いただけるほど、審査を早く完了することができます。決済代金の振込保留について詳しくは、振込保留に関するFAQをご覧ください。

特定の業界または業種についてのご質問は、利用規約をご確認ください。