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事前定義伝票と伝票グループを設定・作成する

この記事の対象読者
  • Square サービス・おすすめ機能のサブスクリプションの管理、またはモードの作成、編集、削除を行うアカウントと設定に関するアクセス権限をお持ちのアカウントオーナーさままたはスタッフ。
  • 支払い方法に関するアクセス権限をお持ちの加盟店さま。アクセス権限の設定は、Square データから行えます。
  • 事前定義伝票と伝票グループについて

    事前定義伝票は、あらかじめ設定した伝票名を自動作成することで、スタッフの業務効率を向上させます。伝票グループは、ダイニングルーム伝票グループやテラス伝票グループなど、事業のニーズに応じて保留会計を整理するのに役立ちます。

    レストラン事業では、事前定義伝票と伝票グループを活用して、ダイニングルームのセクションやテーブル番号などを効率的に管理できます。

    はじめる前に

    事前定義伝票と伝票グループを有効にするには、次の2つの方法があります。

    • 事前定義伝票と伝票グループは、Square データから有効にできます。モードから有効化を行うと、複数の端末グループ全体に設定が適用されます。詳しくは、保留会計を分割・結合する方法およびモードを作成・割り当てる方法をご覧ください。 

    • 事前定義伝票と伝票グループは、iPad、Androidタブレット、Square ターミナル、Square レジスターのPOSレジアプリから有効にできます。POSレジアプリから事前定義伝票と伝票グループを有効にした場合、その特定の端末にのみ適用されます。

    以下の端末またはSquareハードウェアからのみ、POSレジアプリで伝票グループと事前定義伝票を作成できます。

    • iPad(Square スタンドに接続された状態)

    • Androidタブレット

    • Square ターミナル

    • Square レジスター

    事前定義伝票を有効にして作成すると、どの端末からでも表示できます。

    ステップ1:事前定義伝票と伝票グループを有効にする

    この機能を有効にすると、伝票グループの作成と管理、事前定義伝票の作成と管理、グループごとの保留会計数の指定ができるようになります。

    Square データからの場合

    1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [モード] の順にクリックします。
    2. 既存のプロフィールを選択し、[設定] の下にある [管理] をクリックします。
    3. [保留会計] おすすめ機能をクリックします。
    4. おすすめ機能を追加するには、[+] をクリックし、[保留会計] の横にある [無料で追加] をクリックします。
    5. [このプロフィールで使う] をオンにします。
    6. [事前定義された伝票を使う] をオンにします。
    7. [保存] をクリックします。

    POSレジアプリからの場合

    1. Square POSレジアプリを開きます。
    2. [≡その他] > [設定] > [保留会計] の順にタップします。
    3. おすすめ機能を追加するには、[おすすめ機能] > [保留会計] > [無料で追加] の順にタップします。
    4. [この端末で使う] をオンにします。
    5. [事前定義された伝票を使う] をオンにします。

    既存の保留会計はそのまま保持され、カスタムグループに割り当てられます。これらの伝票は、[すべての伝票] から確認できます。

    ステップ2:伝票グループを作成

    1. Square POSレジアプリを開きます。

    2. [≡その他] > [設定] > [保留会計] の順にタップします。

    3. [ 伝票グループを作成] をタップします。

    4. グループの名前(ダイニングルームなど)を入力します。ご注意:すでに使用されている事前定義伝票名は、閉じるかカスタム伝票に変換するまで再作成できません。

    5. 伝票のネーミングオプションを選択します。

      • 自動伝票名:このグループ内で作成され割り当てられた伝票には、入力したグループ名に基づいて自動的に名前が付けられます(例:ダイニングルーム1、ダイニングルーム2など)。

      • カスタム伝票名:各伝票に手動で名前を付けることができます。

    6. 事前定義伝票名をグループに割り当てます。

    7. [保存] をタップします。

    ステップ3:事前定義伝票を作成

    1. Square POSレジアプリを開きます。

    2. [お会計] > [伝票] の順にタップします。

    3. 右上の [新規伝票] をタップします。または、左上の [グループ] をタップして、グループから保留会計を選択することもできます。

    4. 伝票を割り当てるグループを選択します(例:ダイニングルーム)。

    5. 該当する伝票を選択します。

    カスタム伝票やグループに属していない伝票を探すには、グループリストで [すべての伝票] または [カスタム] を選択してください。

    保留会計に追加できる商品数は500点までと設定されており、上限に達するとその旨を表す通知が表示されます。保留会計を保存または結合することで伝票の商品数が500点を超える場合は、この操作は行えません。

    ステップ4:保留会計メニューをホーム画面として使う(任意)

    この機能をオンにすると、保留会計のメニュー画面がSquare POSレジのホーム画面になります。お会計完了後はキーパッド画面ではなく、保留会計のメニュー画面に自動的に戻るため、保留会計機能を頻繁に使ってオーダーを管理する場合に便利です。

    1. Square POSレジアプリを開きます。

    2. [≡その他] > [設定] > [保留会計] の順にタップします。

    3. [保留会計メニューをホーム画面として使う] をオンに切り替えます。

    ご注意:事前定義伝票を作成しなくても、この機能を使用することができます。

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