パソコンから商品登録と管理をする
作成、編集、商品のインポートの詳細については、Squareデータをご確認ください。Squareを使用すると、商品在庫情報の管理もできます。
商品ライブラリをSquare オンラインビジネスと同期させたいですか? 商品の同期についてさらに詳しく。 |
商品の単位タイプを設定する
ビジネスはさまざまです。Square加盟店でも、商品を点数単位(衣料品など)で販売される場合もあれば重量や寸法で販売される場合も、またその両方が考えられる場合もあります。
作成された各新商品にはデフォルトでは商品ごとに単位タイプがあります。単位タイプを設定すると、ポンド、オンス、メートルなどの所定の単位タイプのリストから選択できます。また、整数でも小数点以下の値でも、任意の単位を追加することを選択できます。
単位タイプはメートル法でもヤードポンド法でも作成できます。
単位タイプを設定するには、次の手順を行います。
Square データ から [商品と注文] > [商品] の順にアクセスして、[単位] を選択します。
[単位の追加] > [単位の選択]の順にクリックします。設定済みの単位を選択するか、任意の単位を新規作成します。
次に、単位の精度を設定します。注意:精度を設定すると、商品カウントが小数以下5桁(.00000)まで可能になり、在庫と商品販売価格の追跡に有用です。
注意:任意の単位タイプにはそれぞれ一意の名前が必須です。名前に用いる文字は、大文字と小文字を区別しません。
単位タイプは、お客様のレシートおよびSquareを使用した商品売上レポートに反映されます。注意:単位を更新する場合、在庫情報は変更されません。
注意:単位タイプに増分最小値または最大値を設定することはできません。たとえば、.5などの増分は設定できません。会計時に数量を調整するときに数量を増減させる必要があるからです。
単位タイプを編集または削除する
単位タイプをオンラインで編集または削除するには、次の手順に従ってください。
Square データ から [商品と注文] > [商品] の順にアクセスして、[単位] を選択します。
既存の単位をクリックします。任意の単位を更新する場合、名前および略称を変更するオプションが表示されます。また、精度を変更するオプションもあります。
変更を[保存]を選択するか、[削除]をクリックして単位種別を完全に削除します。
注意:デフォルトでは、削除する単位タイプに商品が割り当てられる場合、新しい単位タイプが商品ごとの数量に変換されます。さらに、単位タイプを更新しても、在庫数は調整されません。
オンラインで商品を登録する
単位種別を選択すると、商品ライブラリを設定する準備が整います。
注意:商品説明の文字数制限は4000文字までです。
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商品の画像*を追加する場合には、以下の条件を満たす画像を使うことをお勧めします。
高解像度の画像
対応している画像形式(.jpg、.jpeg、.png、.spin、.gifファイル)
正方形の画像
サイズは20MBまでだが、500KB未満であるとページが速く読み込まれ検索結果ランキングが最適化される
幅2,560 x 高さ2,560ピクセル
商品名、カテゴリ、説明を入力します。Square POSレジアプリの [商品ライブラリ] に五十音順で表示させたい場合は、フリガナ欄にカタカナで商品名を入力します。
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[バリエーションを追加] をクリックします。バリエーションの詳細を入力します。商品にバーコードがある場合は、SKUフィールドにSKUまたはUPCを追加します。
バリエーションを追加する:
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さらにバリエーションを追加するには(S、M、Lなど)、[バリエーションを追加] をクリックします。
スタッフのアクセス権限に関する注意:スタッフは、アクセス権限のある店舗のバリエーションの価格のみを編集可能です。
必要に応じて、画像を追加できます。商品バリエーションを選択してから [画像を追加] をクリックします。複数の画像を [画像ライブラリ] ウィンドウから選択して、[アップロード] を選択します。
Squareオンラインチェックアウトのリンクを有効にすると、個別の商品をメール、テキスト、ソーシャルメディア、またはSquare マーケティング経由で販売できます。
商品のプロパティの編集が完了したら、[保存] をクリックします。
次に、商品のオプション、バリエーション、単位、メニュー、カスタム属性を設定します。
商品に [商品オプション] のカスタムセットを追加すると、バリエーションを作成できます。たとえばサイズのオプションセットでは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズといったバリエーションを作成できます。
- 以前作成した [オプションセット] のリストから、任意のオプションセット名を選択します。または [オプションを追加] をクリックして新規セットを作成します。
- このオプションセットに名前を付けます。たとえば、[色]、[シャツサイズ] といったオプションセット名が考えられます。
- お会計時に表示されるこのオプショングループの名前を指定します。
- オプションのバリエーションを入力します。
- [次へ] > [バリエーションを作成] をクリックします。
オプションセットはすべて、Square データの [オプション] タブに表示されます。
- [商品を編集] ビューから削除するオプションセット名の横にある [•••] ボタンをクリックして、[オプションセットを削除] をクリックします。
- 削除する必要があるバリエーションをレビューし、[バリエーションを削除] をクリックして確認します。
- バリエーションを [削除] をクリックします。
- 商品にバーコードがある場合は、GTINまたはSKUフィールドを追加します。
- GTIN:国際取引商品コード(GTIN)を使用すると、サプライチェーンのあらゆる時点で商品を識別できます。注意:現時点では、Square ターミナルはGTINに対応しておりません。
- SKU:ストックキーピングユニット(SKU)とは、各バリエーションに割り当てられた明確な内部識別番号です。
- 単位を選択して、この商品の販売数量を整数にするか小数にするか、いずれかを選びます。
- 価格を入力します。または空欄のままにすると、お会計のときに価格を指定できます。
- 該当する場合は、在庫レベルを入力します。
- [在庫少アラートを追加] をクリックしてアラートを有効にすると、在庫減少を追跡でき通知を受け取れます。
- 該当する場合は、単位原価と取引先を入力します。注意:これは、Square リテールPOSレジ プラスの機能です。
さらにバリエーションを追加するには(S、M、Lなど)、[バリエーション詳細を編集] をクリックします。
- バリエーション名を入力します。
- 該当する売上、在庫、カスタム属性の詳細を入力します。
- [完了] をクリックします。
Square レストランPOSレジを利用して [メニュー] を作成した場合、POSレジのホーム画面に商品を追加するオプションがあります。
[商品を伝票に自動で追加する] スイッチをオンにすると、商品詳細の画面は表示されずに、商品がPOSレジの伝票に自動的に追加されます。お会計のときにカスタマイズやオプションを選択しなければならない商品の場合は、このスイッチをオフにしておくことをお勧めします。
商品の表示/非表示では、Square オンラインビジネスのウェブサイトの商品をどのように・どこに表示させるかを指定します。商品の表示/非表示設定は、その商品が割り当てられているすべてのサイト上の商品に適用されます。たとえば、ある商品を [表示] にした場合、その商品を販売しているすべてのサイトに表示されます。
利用可能な商品の表示/非表示の設定は、以下のとおりです。
- 表示:商品をオンラインに表示し、購入できる状態にします。また、ナビゲーションやサイト内の検索結果に表示されます。
- 非表示:その商品への直リンクを知る人を除き、購入できない商品であることを表します(限定商品に適しています)。
- 販売不可:商品がオンラインで非表示になり、購入できない状態になります(販売準備ができていない場合に適しています)。
またSquare オンラインビジネスの一括編集方法を利用して、複数の商品の表示/非表示を一度に更新することもできます。
サイト商品の表示・非表示および編集ついて詳しくは、Square オンラインビジネスに商品とカテゴリを追加するをご確認ください。
このスイッチをオンにすると、対象商品の決済リンクを作成または購入ボタンを作成して、メール、ソーシャルメディア、ウェブサイトなどで販売できます。
*次の点にご留意ください:商品画像を追加、更新、または消去すると、その変更はSquare POSレジアプリ、Square データ、およびSquare オンラインビジネスに反映されます。
注意:現時点では、360度または3Dの画像には対応しておりません。
複数の商品を登録する場合は、Squareのインポートツールを利用して一括で商品をアップロードできます。
商品を編集または削除する
任意の商品を [商品を編集] ページから更新できます。
Square データから商品ライブラリに移動し、商品を選択して更新します。
商品名、フリガナ、カテゴリ、説明、単位種別、在庫量、在庫アラート、バリエーションを更新できます。
変更を[保存] するか、[削除] をクリックして商品をライブラリから削除します。
また右上の [作成/編集/削除] で、[商品履歴を表示]、[在庫履歴を表示]、または商品を [複製] を選択することも可能です。
注意:商品の単位タイプを更新しても在庫量は調整されません。たとえば、コーデュロイの在庫が10センチ分あったとします。単位タイプをセンチメートルからメートルに更新すると、当該商品の在庫は10メートルと表示されます。在庫量の正確性を保つには、単位タイプの更新時に在庫量を手動で調整するようにしてください。
また、レポートや取引履歴では、販売時点の単位タイプが反映されます。コーデュロイをセンチメートルという単位タイプに設定して販売するとします。単位タイプをメートルに更新して、新しい売上が計上されました。この場合、その商品のレポートを見ると、センチメートルとメートルが2行で別々に表示されているはずです。
商品画像を編集する
商品ライブラリで商品の画像を編集するには、以下の手順を行います。
1. Square データから[商品] > [画像] > [画像ライブラリ] の順に進みます。
2. フィルターオプションを使用して、画像検索を指定または絞り込んで、編集する画像をクリックします。
3. [画像を編集] ウィンドウでは画像名を更新できるほか、画像に代替テキストを設定してオンライン検索結果を改善したり、商品を画像に割り当てたりできます。
4. 変更が完了したら [保存] をクリックします。
注意:画像形式は、.jpg、.jpeg、.png、.spin、および.gifファイルを使用できます。現時点では、360度または3Dの画像には対応しておりません。Square データにアップロードされた画像は、Square オンラインビジネスおよびSquare リテールPOSレジを使用するで同期されます。現時点では、POSレジ、Square オンラインビジネス、またはSquare リテールPOSレジで同一の商品に異なる画像を割り当てることはできません。
商品を複製する
商品ライブラリから商品を複製できます:
Square データにサインインします。
[商品と注文] > [商品] の順にアクセスします。
複製する商品を選択して、右側の3本線のアイコンをタップします。
ドロップダウンメニューから [複製] を選択します。
複製元の商品の値がすべて事前に入力された状態で、商品エディタが開きます。
対象の商品に合わせて値を変更して、[保存] をクリックします。
商品を「売り切れ」にする
販売不可の商品または商品バリエーションを [売り切れ] と表示させることが可能です。以下の手順を行います。
Square データから [商品と注文] > [商品] の順にアクセスします。
売り切れと表示させる商品または商品バリエーションを選択します。
[バリエーション詳細を編集] > [在庫を管理] の順にクリックします。
[POSレジおよびオンラインビジネスで「売り切れ」にする] オプションをオフ/オンに切り替えます。
[完了] をクリックします。
注意: この操作を行うと、Square オンラインビジネス内の商品および商品バリエーションも売り切れと表示されます。
自動在庫戻しをスケジュールする
[売り切れ] とマークされている商品の在庫を、自動で戻すようスケジュールすることも可能です。特定の日時を設定してその商品の在庫を自動的に戻すことができますし、ご自身の営業終了時刻を利用して在庫を正確かつ最新に保つこともできます。
自動在庫戻し日時をスケジュールするには、以下の手順を行います。
Square データから、[商品と注文] > [商品] > [商品ライブラリ] の順にアクセスします。
スケジュールする商品を選択します。
[バリエーション] で、[在庫数] をクリックします。注意:在庫がゼロである場合、その在庫数は「なし」または「-(ダッシュ)」と表示される場合があります。
[バリエーションを編集] ウィンドウが現れます。[在庫を管理] で、[「売り切れ」にする] と [商品を再販する日時を選択する] ををオンに切り替えます。
加盟店さまの営業終了時刻に在庫を戻すようスケジュールすることができますし、日付セレクターを使用して任意の日時を選ぶこともできます。
[完了] > [保存] の順に選択します。
自動在庫戻しの時刻をスケジュールし終わると、その商品の [バリエーション] の下の [在庫] サインにカレンダーのアイコンが表示されます。
注意:営業終了時刻は、営業時間の設定に基づきます。この時刻を編集するには、[アカウントと設定] > [ビジネス] > [店舗] の順にアクセスします。
消費税を作成および管理する
加盟店さまの事業で販売する課税対象の商品で、消費税を有効にする必要があります。消費税は、Square データからかんたんに作成および管理できます。注意:Squareのカード決済手数料は、各取引の税金とチップを含む合計額から差し引かれます。
消費税を作成する
Square データから [設定] > [アカウントと設定] の順にアクセスして、[ビジネス] > [消費税] の順に選択します。
[税金を作成] をクリックします。
税金を適用する店舗(複数可)を選択して、[完了] をクリックします。
税金名と税率を入力して、[すべての商品] をクリックしライブラリ内のすべての商品に税金を適用します。または、特定の商品を選択します。
[外税にする]、[内税にする]、および [免税ルールを追加する] をオンまたはオフに切り替えます。
[保存] をクリックします。
消費税を編集する
Square データから [設定] > [アカウントと設定] の順にアクセスして、[ビジネス] > [消費税] の順に選択します。
税金を選択して、[税金を編集] 画面を開きます。ここで、必要な編集を行います。
編集が終わったら [保存] をタップします。
商品カテゴリを登録する
カテゴリを設定することで、登録した商品や売上レポートをさらに使いやすくすることができます。
Square データのカテゴリにログインします。
[カテゴリー] をクリックします。
カテゴリ名を登録します(ドリンク、フード、アクセサリーなど)。
[商品を移動]をクリックし、そのカテゴリに移動したい商品にチェックを入れます。
POSレジアプリでカテゴリを登録する場合、 アプリでカテゴリを管理するをご覧ください。
商品を一括インポートする
商品情報を一括インポートする場合、詳しくはこちらをご覧ください。
商品オプションを作成する
商品オプションは、カスタム商品のバリエーションを作成および整理するのに役立ちます。商品ライブラリでこれらのオプションを再利用することで、新しいバリエーションや商品を追加するときの時間を節約できます。
商品オプションを作成する
Squareデータから [商品と注文] > [商品] の順に選択し、[オプション] > [オプションセットを作成] の順にクリックします。
[オプションセット名] および [表示名] を入力します。
[セットのタイプ] を選択します。
オプション情報を入力して、[保存] をクリックします。
商品にオプションセットを追加する
商品ライブラリ商品から、任意の商品を選択すると [商品を編集] ビューが開きます。
[オプション] を選択して、[オプションを追加] をクリックします。
以前作成した [オプションセット] のリストからオプションセット名を選択します。または [新規オプションセット] を作成します。
適したオプションセットを選択したら、[次へ] をクリックします。
作成した新しいバリエーションをレビューして、[バリエーションの作成 をクリックして変更を確認します。
[保存] をクリックします。
商品からオプションセットを削除する
[商品を編集] ビューから削除するオプションセット名の横にある3点アイコンをクリックして、[オプションセットを削除] をクリックします。
削除する必要があるバリエーションをレビューし、[バリエーションの削除] をクリックして確認します。
[保存] をクリックします。