QRコード決済の不具合に関するトラブルシューティング
QRコード決済が正常に機能しない場合、事業運営に支障をきたしたり、お客さまの満足度を低下させたりする可能性があります。一般的な不具合には、接続トラブル、スキャンエラー、決済の失敗などがあります。
この記事では、QRコード決済の不具合に関するトラブルシューティングを順を追って説明します。多くの場合、以下の手順で不具合が解消され、支払いの受付を速やかに再開できます。QRコード決済のお申し込みのことでお困りの場合は、代わりに QRコード決済を申し込むをご覧ください。
はじめに
お客さまへの影響を最小限に抑えるため、トラブルシューティングは比較的空いている時間帯に行ってください。
不具合を解決する間、予備の支払方法を用意してください。
完了した取引は、Squareアカウントに安全に保存されていますので、ご安心ください。
未完了の取引は、不具合が解消された後にもう一度決済を行い完了させなければなりませんので、ご注意ください。
ステップ1:インターネット接続を確認する
QRコード決済には安定したインターネット接続が必要です。
カード決済とは異なり、QRコード決済はオフラインモードでは行えません。QRコード決済を生成するにも取引を実行するにも、インターネットにアクセスできる環境が必要です。
これらの手順で接続トラブルが解決しない場合は、続行する前にインターネットサービスプロバイダーにお問い合わせください。
ステップ2:Square アプリと端末を確認する
ソフトウェアの不具合により、QRコードの生成とスキャンが適切に行われないことがあります。
ステップ3:QRコードの設定を確認する
Square データにログインし、[設定] > [アカウントと設定] > [マイビジネス] > [店舗] の順にクリックします。
対象の店舗でQRコード決済が有効になっていることを確認します。
ご希望の決済サービスがすべて有効になっていることを確認します。
店舗情報が正しいことを確認します。
支払履歴にエラーメッセージがないか確認します。
ステップ4:決済フローをテストする
実際の取引に戻る前にシステムが機能していることを確かめるため、テスト取引を次のとおりに進めます。
少額のテスト取引を作成します。
QRコードを生成します。
別の端末を使ってコードをスキャンします。
決済アプリが正しく開くことを確認します。
テスト決済を完了します。
Square データに取引が表示されていることを確認します。