パスキーを作成する
パスキーについて
パスキーは従来のパスワードに代わるもので、パスワードよりも安全かつ迅速です。記憶して手動で入力するパスワードとは異なり、パスキーはアカウントを特定の端末またはクラウドサービスに紐づけし、端末の生体認証機能(指紋や顔認識など)またはPINを使うだけでアカウントへのアクセスを可能にします。
Squareでは、パスワードの代わりに端末の生体認証(指紋や顔認識など)またはPINを使い、ウェブブラウザのSquare データにログインできます。
はじめる前に
ウェブブラウザでパスキーを作成するには、次の3つのオプションがあります。
Windowsを実行しているコンピューター:少なくともWindows 10ソフトウェアを実行しているコンピューターが必要です。
macOSを実行しているコンピューター:少なくともmacOS Venturaソフトウェアを実行しているコンピューターが必要です。
ChromeOSを実行しているコンピューター:少なくともChromeOS 109ソフトウェアを実行しているコンピューターが必要です。
さらに、お使いのパソコンやモバイル端末には、次のような対応ブラウザが必要です。
Google Chrome 109以上
mac Safari 16以上
Microsoft Edge 109以上
パスキーを作成して使うには、端末で以下の機能を有効にしてください。
画面ロック
Bluetooth(電話のパスキーを使って別のコンピューターにログインする場合)
iCloud、Google パスキーマネージャー、1Passwordなど、端末間でパスキーを管理・同期するための同期クラウドシステム
最適な状態でパスキーをご利用いただくには、お使いの端末を最新バージョンのオペレーティングシステムにアップデートすることをお勧めします。お使いのシステムやブラウザによっては、シークレットモードなどのプライベートブラウジングモードでパスキーの作成・利用がサポートされていない場合があります。
パスキーを設定する
パスキーの設定は、ご利用のOSに関係なく同じ手順で行います。
アカウントでパスキーを有効にする
Square データにログインし、[設定] > [アカウントと設定] > [個人情報] > [ログインとセキュリティ] の順に選択します。
パスキーまで下にスクロールし、パスキーを作成をクリックします。
パスワードまたは2段階認証を使って認証します。
端末を登録する
ブラウザが引き継ぎ、Squareアカウントの暗号化キーが作成されます。
お使いの端末の指示に沿ってください。
パスキーが作成されると、パスキーはパスキーセクションに追加されます。このセクションでは、端末間で利用可能なパスキーを確認できます。 パスキーを使うために、信頼できるオプションとして複数の端末を追加することも可能です。
パスキーを使ってSquareアカウントにログインする
端末でパスキーを作成して保存した後は、ログインのたびにそのパスキーを使えます。
パスキーを使ってログインする
Squareへのログイン画面で、[パスキーでログイン] をクリックするか、メールアドレス/電話番号を入力して [続行] をクリックします。
端末に、顔認証または指紋認証を使ってログインするように求めるメッセージが表示されます。
パスキーを使って別の端末にログインする
デスクトップのカメラではQRコードをスキャンできないため、デスクトップにのみ保存されているパスキーを使って他の端末にログインすることはできません。モバイル端末を使ってQRコードをスキャンし、モバイル端末でログインしてください。
Squareへのログイン画面で、[パスキーでログイン] をクリックするか、メールアドレス/電話番号を入力して [続行] をクリックします。
端末にQRコードが表示されます。お使いのモバイル端末のカメラでQRコードをスキャンしてください。
モバイル端末の手順に沿って認証を行います(Touch ID、Face ID、PINコード、画面ロックパターンなど)。
パスキーを削除する
Squareアカウントからパスキーを完全に削除する場合は、アカウントと端末(またはパスワードマネージャー)の両方から削除してパスキーを完全に削除してください。Squareにログインするには、他のパスキーを使ってログインするか、従来のパスワードによるログイン方法をご利用ください。
アカウントにログインし、[アカウントと設定] > [個人情報] > [ログインとセキュリティ] の順に選択します。
[パスキー] まで下にスクロールし、削除するパスキーを見つけて [削除] をクリックします。
パスワードまたは2段階認証を使って認証します。