Square オンラインビジネスのサイトのファイアウォールキャッシュに関するトラブルシューティング
オンラインストアに関するお客さまからの苦情を受けることは、ストレスになりかねません。Square オンラインビジネスのサイトと連携してファイアウォールを使用しており、お客さまから古いコンテンツが表示されるという苦情が寄せられる場合、ファイアウォールの構成に誤りがある可能性があります。
ご注意:ファイアウォールにはさまざまな形式があり、また多くのベンダーによって提供されているため、このヘルプ記事では一般的なガイダンスを提供しているものの、ファイアウォールの診断と構成に関する具体的な手順は記載していません。キャッシュの動作については、ファイアウォール管理者と必ず話し合ってください。
はじめる前に
Square オンラインビジネスのサイトと連携してファイアウォールを使用していることを確認します。
ファイアウォール管理者に連絡して、ファイアウォールキャッシュの構成を取得します。
ファイアウォールについて
ファイアウォールを使用して、ウェブサイトのパフォーマンスを向上させることができます。ただし、ファイアウォールを使用する場合はキャッシュの動作を考慮してください。
今後の閲覧セッションを高速化するためにユーザーデータを保存するブラウザキャッシュと同様、ファイアウォールはウェブコンテンツをキャッシュすることもできます。この場合、ファイアウォールは常にウェブコンテンツを保存するように構成できます。これは、静的ウェブサイト(コンテンツが変更されないウェブサイトなど)に役立つ構成です。ただし、Square オンラインビジネスのサイトは動的サイトであるため、HTTPキャッシュヘッダーを使用して、キャッシュできるコンテンツを示します。
トラブルシューティングの手順
トラブルシューティングを開始するには、まず次の提案を念頭に置いて構成変更を計画してください。
変更作業は、営業時間外または閑散期に実施します。
複数のブラウザや端末でSquare オンラインビジネスのサイトをテストして、サイトが正常に動作していることを確認します。
準備が整ったら、以下のガイドラインに沿って手順を行います。
ファイアウォール構成を取得後、加盟店さまのファイアウォールアカウントで「キャッシュオプション」または「キャッシングオプション」を参照するセクションを探します。
HTTPキャッシュヘッダーを尊重するキャッシュオプションを選択します。このオプションは、「標準キャッシング」と呼ばれることもあります。ご注意:「すべてをキャッシュする」オプションは避けてください。
ファイアウォール管理者と協力して構成を変更します。