CAMOS TOKYO | 購入ボタン導入事例

ワイン好きや日本酒好き同士が、交流を楽しめるイベントを催す「CAMOS TOKYO」。一人でも気軽に参加できる「東京ワイン会」や「日本酒会」は、共通の趣味を通じて新たなつながりを育める場所でもある。これまでのイベントは都内各所のレストランなどで主に開催されていたものの、感染症拡大の影響を受けて、2020年7月からは「オンライン会」も同時進行するようになった。参加費の決済方法として、代表の池田暁さんが採用しているのは、Square リンク決済。ここでは「CAMOS TOKYO」の誕生背景や、リンク決済の気に入っているポイントについて池田さんに話を伺った。

業種 イベント
業態 サービス業
利用しているサービス Square リンク決済
導入を検討した理由 オンラインでイベントを開催するうえで、自身にとってもユーザーにとっても、スムーズに使える決済サービスを探していた。
Squareが役に立っている点 手間をかけることなく、オンラインイベントの参加費用を回収することができる。

人が共有して、つながる「シェアリングエコノミー」に惹かれた

代表の池田さんは、もともとワイン・日本酒好き。CAMOS TOKYOをはじめた理由は、好きが高じて、もあるものの、それ以前にシェアリングエコノミーに興味惹かれた点も大きく影響しているそう。

「2011年に震災があってから、人と人とのつながりがより重要になるだろうと思い、会社でサラリーマンをやりながら、自分でシェアハウスの事業を立ち上げました。シェアリングエコノミーという概念がありますが、私もシェアするスタイルが好きで、やっていくべきだという思いがあっての取り組みでしたね。ただシェアハウスとなると、住むことが前提となるので、少しハードルが高いようにも感じました。もう少し気軽に人と人とをつなげる取り組みができないかなと考えていました」

気軽に人とのつながりを育める場所を作りたいと思うようになったのは、自身も人とのつながりを通して、助けられてきたことがたくさんあるからだという。そうしてシェアハウスの次なる「つながる場」として池田さんが思いついたのは、ワイン好きや日本酒好きに向けた、交流を楽しめるイベント。題して「CAMOS TOKYO」。2016年に開始してから今に至るまで、変わらないコンセプトでイベントを開催し続けている。

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▲写真提供:CAMOS TOKYO

決済にはコストが適切で、使いやすいものがいい

これまでは都内各所のレストランで、60名ほどの規模で開催されていたCAMOS TOKYOのイベント。感染症拡大の影響もあり、現在は参加人数を半分ほど減らして行うように。同時にはじめたのは「オンライン会」。イタリアのワイナリーツアーにオンラインで参加ができたり、当日までにテーマに合ったワインが自宅に届いたりと、普段とはひと味違うおうちでの過ごし方を提案している。

「逆にこのような状況でなければ、やっていなかったかもしれませんね。オンラインだからこそできる企画だと感じています」

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▲写真提供:CAMOS TOKYO

「オンライン会」を催すうえで悩んだことの一つは、参加者の支払い方法。池田さんはまず、イベント向けのオンライン決済サービスを比較検討した。ところが、一つ目のサービスは手数料が高いことが懸念点。サービスを通して集客もできると考えれば妥当だと感じたものの、自身で集客していた池田さんにとっては割く必要のないコストだった。二つ目のサービスは、リーズナブルな手数料でありながら、全く違うサービスのページから決済してもらう必要があり、ユーザーが困惑してしまうのでは……と少々不安になる部分があった。また、イベントを作成するたびに説明書きを入れる必要があるのも、厄介に感じていたポイント。最終的に後者を導入したものの、全体的に効率の面では物足りなさを感じていた。

シンプルなSquare リンク決済に乗り換え

以前からSquareのアカウントを持っていた池田さんが、ある日Square データにログインして見つけたのはSquare リンク決済(※1)。費用として発生するのは3.6%(※2)の決済手数料のみだと知り、試しに使ってみたところ、誰の助けも求めることなくパパッと作成できたとのこと。「画面に表示される必要項目を順に入力していくだけなので、簡単に作れました」

※1. Square リンク決済とは、販売したい商品の情報を入力するだけで、決済リンク・購入ボタンが作れる機能です。無料アカウントを作成するだけでご利用いただけます。
※2.詳しくはこちらからご確認ください。

池田さんは主に購入ボタンを使用。ワードプレスで作られたCAMOS TOKYOのウェブサイトにボタンを入れ込む作業も、難なくできたそう。「ボタンを自分で作るとなると難しいと思うんですけど。コードを投稿に貼り付けるだけで購入ボタンが表示されるので、楽チンだと思いました」

さらにSquare リンク決済であれば、購入ボタンをクリックすると、すぐ決済画面に進むことができる。

以前利用していたサービスで懸念していた、「別サービスのページで決済を行う」といった感覚もそこまで強くなく、手順がスムーズなSquare リンク決済への乗り換えを決めた。「いろんな意味で『シンプルに作られているな』という印象がありますね」

「画面に表示される必要項目を順に入力していくだけなので、簡単に作れました」ーCAMOS TOKYO主宰 池田暁さま

ECサイト不要でオンライン販売が可能に

Square リンク決済なら会計リンクを作成しSNSやメールで共有するだけ。ECサイトがなくても誰でも簡単ににオンライン販売が可能です。

Square が実現したこと

お手頃な決済手数料
無料のアカウントさえ作れば誰でも利用できる「Square リンク決済」。決済ごとにかかる手数料は3.6%のみ。売り上げごとにサービス利用料が引かれることはなく、余分なコストを割かなくてもいい点は、池田さんにとっても好都合でした。

あっという間に作成できる
Square リンク決済で決済リンク・購入ボタンを作成するには、[支払いを受け付ける][商品を販売する][寄附金を受け付ける]から該当するものを選択し、あとは件名と金額を入力するだけ。池田さんも手間をかけることなく作成することができました。

ユーザーにとって決済がスムーズ
以前池田さんが利用していたサービスでは、全く違うサービスのページに一度飛んでからユーザーに決済してもらう必要があり、流れが少々煩雑なのがネックでした。Square リンク決済であれば、決済リンク・ボタンをクリックするだけで、すぐに決済画面が表示されます。ユーザーを迷わせないスムーズな流れは、池田さんが気に入っている点の一つです。

この事例に登場したSquareのサービスは:

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執筆は2020年9月24日時点の情報を参照しています。2024年7月31日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。

記事に掲載されている店舗情報 (商品内容、価格、営業時間など) は2020年9月時点のものです。