ECサイトや自社のホームページで活用したい!APIとは

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ホームページの地図の部分にGoogleマップなどを取り込んだウェブサイトを目にしたことはありませんか。アプリケーションの一部の機能が外部からも利用できるように公開されている、APIという仕組みを利用したもので、コストをかけず比較的簡単に導入できる点が大きな特色となっています。

今回は、APIについて知っておきたい情報やオススメのAPIについて紹介します。

APIとは何か

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企業や店舗の基本情報の案内役として、顧客とのコミュニケーションツールとして、今や欠かせない存在となっているホームページ。なかには開設したまま手を加えていないために地図の情報が古くなってしまったり、ソーシャルメディアとの連動がうまく図れていなかったりなど、リニューアルの必要性を感じながらもなかなか一歩が踏み出せない企業や店舗もあるのではないでしょうか。

そのような課題を比較的手軽に解決してくれる手段として、APIを活用する方法が挙げられます。APIとは「Application Programming Interface」の略で、自らアプリケーションの機能の一部を公開して、共有できるようにしているもののことを指します。GoogleやTwitterなどさまざまなアプリケーションがAPIという形で公開されており、APIを活用することで常に最新の機能や情報を自社のホームページに反映することが可能です。

APIのメリット

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APIが備えているメリットにはどのようなものがあるでしょうか。主なものを紹介します。

開発コストの削減
ホームページを作ったり、アプリケーションを開発したりする際にAPIを組み込める部分があれば、開発やメンテナンスに伴う作業コストを削減することができます。コストなどが理由で諦めていた開発も、APIを活用することによって可能になることもあるでしょう。

手間なく最新の情報が利用できる
APIを組み込むことの利点の一つとしてまず挙げられるのが、常に更新される最新の情報を取得・利用できる点です。

たとえば、自社のホームページにアクセスマップを載せる場合、画像データを貼り付ける方法だと新しい道路や建物ができるたびに画像を作り直して手作業で更新する手間がかかりますが、マップサービスのAPIを導入しておけば、常に最新のデータが反映されるため、自社で更新の作業をすることなく常に最新の情報を表示できるといったメリットがあります。

セキュリティ面での安心感
APIによってソーシャルメディアで使用しているアカウントが流用できる点のもう一つのメリットとして、セキュリティ面での安心感が挙げられます。アカウント情報は登録されているソーシャルメディア側で管理されているので、扱いに注意を要する顧客情報を自社で管理する際のリスクを減らすことができます。

APIの導入方法

では、実際にAPIを導入するにはどうすればよいのでしょうか。一般的な手順を紹介します。

1, API提供元への利用登録
APIを提供している企業や団体に、連携先となるアプリケーションなどの情報を登録します。「アプリケーション名」「アプリケーションのドメインやトップページのURL」「コールバックURL」などを登録することが一般的です。

2, 「APIキー」と「シークレット」を取得する
利用登録ができると、「APIキー」と「シークレット」というものが発行されます。APIを使うにあたってのIDが「APIキー」、パスワードが「シークレット」だと考えると分かりやすいでしょう。外部に漏れて悪用されることがないよう、厳重に管理してください。

3, 実装
取得した「APIキー」と「シークレット」を連携するアプリケーションなどに設定し、APIごとのリファレンスを参照しながらプログラムを実装します。自信がない場合は専門知識を持つエンジニアに依頼すると安心です。

大まかには以上の手順でAPIの導入が可能です。一からプログラムを組むことを考えると、極めて効率的にホームページの制作やアプリケーションの開発作業が進められることが分かります。

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オススメのAPI 6選

用途に応じたさまざまなAPIが提供されています。今回は、特にオススメのものを6つ紹介します。

Google Maps Platform
世界的に利用されている地図サービス「Google マップ」が提供しているAPIです。地図表示の「マップ」、ルート検索の「ルート」、位置や施設情報の「プレイス」という3つのサービスをもとに、さまざまな機能が利用できます。

Instagram API
写真や動画の共有アプリ「Instagram」のAPIです。「Instagram」に投稿された写真をホームページなどに表示することができます。将来的には「Instagramプラットフォーム」に機能が移行、拡充されていくようです。

Twitter API
「いま」起きていることや、人々が話していることが見つけられるソーシャルメディア「Twitter」のAPIです。自社のホームページからツイートを投稿したり、他人がツイートした投稿を検索して情報を取得したりすることができるようになります。

YouTube Data API
動画共有サービスの「YouTube」が提供しているAPIです。動画やユーザー、再生リストに関するさまざまな情報を自動的に取得することができます。

ぐるなびWebサービス
豊富な飲食店情報を提供する「ぐるなび」のAPIです。「ぐるなび」に掲載されている飲食店の基本情報や口コミなどが取得できるほか、「ぐるなび外国語版」に掲載されている5言語対応(日本語、英語、中国語の繁体字と簡体字、ハングル)の情報も取得することが可能です。

SquareのEコマースAPI
ウェブサイトでクレジットカードやデビットカードの決済受付が行えるAPIです。利用者はウェブサイトのなかで安全に購入手続きが行えます。また、決済はすべてSquare経由で行われるため、顧客の支払いカード情報を取り扱う必要がないのも特色です。

すでに活用されている既存のさまざまなサービスの機能を手軽に自社のウェブサイトやアプリケーションに組み込むことのできるAPI。取得できる膨大なデータを上手に活用したり、複数のAPIを組み合わせてみたりなど、事業の発展につながる可能性は無限にあるといえるでしょう。

まだAPIを利用したことのない人は、まず手始めに、今回紹介したような定番のAPIを導入してみてはいかがでしょうか。

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執筆は2018年12月17日時点の情報を参照しています。
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