ボルダリングジムを経営するときに知っておきたいポイント

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2020年の東京五輪から正式種目となる「スポーツクライミング」は、ボルダリング・リード・スピードをあわせた複合種目として行われます。近年では、子どもから大人まで、ボルダリングに関心を持つ人も増えてきています。

今回は、注目が集まりつつあるボルダリングジムを経営するにあたり、知っておきたいポイントを紹介します。

ボルダリングとは

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ボルダリングとはフリークライミングの一つで、ロープやハーネスを使用せずに、3メートルから5メートル程度の高さのの壁面を登ります。

クライミングには「ロッククライミング」「アイスクライミング」「ツリークライミング」があり、ロッククライミングの中で、前進のための道具を使用せずに登るタイプをフリークライミングといいます。さらにフリークライミングのうち、安全確保のロープを使うのが「ルートクライミング」、使わないのが「ボルダリング」と呼ばれます。

競技として行われるボルダリングは、5メートル以下の人工の壁(クライミングウォール)に、難易度の異なる複数のコースが設定されており、制限時間内にいくつ登れたのかを競います。壁面についたカラフルな石(ホールド)を使って登っていき、最終的にゴールのホールドを両手でつかめばクリアです。体全体の筋力はもちろん、頭も使うスポーツです。コツを覚えることで登り方のポイントがわかるようになることもあり、ボルダリングジムに通う人も増えつつあります。

ボルダリングジムでは、上記のようなクライミングウォールが用意されており、初心者から上級者まで、ボルダリングが楽しめるように整備されています。

参考:ボルダリング種目のルール(公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会)

ボルダリングジムに注目が集まっているわけ

東京五輪で注目が集まっていることも影響していますが、ボルダリングは室内でクライミングウォールを使って、天候や季節に左右されることなく、老若男女問わず楽しむことができるスポーツです。ボルダリング愛好者はここ数年増えており、全国に60万人いるといわれています。

参考:ジムの壁、登ってはまって60万人 安くて近場の異空間、4年で愛好者2倍
(2017年7月6日、毎日新聞)

必要な装備が比較的少なく、仕事帰りに通いやすい点は大きな魅力といえます。シューズやチョークをレンタルできる場所も多いので、試しにはじめてみようと思う初心者も多いのではないでしょうか。

ボルダリングでは、どのホールドをつかんでゴールまで行けばいいのか思考能力も鍛えられます。攻略できた時の達成感が癖になるという人も多いでしょう。

体力面では、体幹や柔軟性が養われるので、子どもから大人まで、家族でも楽しめる点に人気の秘密があるともいえます。

ボルダリングジム経営で必要な費用と資格

ジムの経営を考えた場合、まずはどんな費用が発生するのか気になるものです。ボルダリングジムでは、ランニングコストが比較的少ない点が大きな魅力の一つでしょう。

主な初期費用
・クライミングウォール、マット、更衣室、トイレなどの施工費
・ジムを開くための物件取得費用(賃貸もしくは不動産購入)
・レンタル品などの備品購入費用

ランニングコスト
・家賃
・水道光熱費
・人件費
・広告宣伝費
・各種備品費
・必要に応じて設備修繕費

初期費用としてクライミングウォールを施工するための費用が最も大きな負担といえるでしょう。ウォールが設置できる高さのある物件を見つけるのも大変かもしれません。ボルダリングは、施設を整えてしまえば、飲食店などに比べてランニングコストはそれほど負担がかかりません。

また、現状ではボルダリングジムの経営には、国家資格は必要ありません。インストラクターがいるジムもありますが、民間資格であり、それぞれのジムによって異なるのが現状です。数多くあるジムから利用者が選ぶ際には、インストラクターの経験や持っている資格も重要になってきますので、資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

ボルダリングジムを経営する際に知っておきたいポイント

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ボルダリングジムは、まさに今人気のスポーツです。大人から子どもまで対象者が幅広いので、効果的に集客ができれば、大きな売り上げを見込むこともできるでしょう。ここでは、ボルダリングジムの経営をする際に知っておきたいポイントを解説します。

ジムの立地はどういった場所を選ぶのか

まずはクライミングウォールを整備できる環境が必要です。テナントとして契約する場合、荷重の問題もありますので契約時には十分気を付けましょう。

また、立地条件はその後の集客にも大きく影響します。たとえばボルダリングジムがまだそれほどない地域であれば、競合することなく集客できる可能性があります。ただし、郊外にジムを構える場合は、広告宣伝費がある程度かかる可能性も想定しておきましょう。

一方で、都心部であれば、賃貸費用などが高めな点にも注意が必要ですが、交通の便がよく、広告などを出さなくても立地だけで多くの人に周知され、集客につながる可能性もあります。

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ボルダリングジム経営を続けていくための集客方法

ジムの数は増えればその分他社との競合は避けられません。集客方法はあらかじめ計画しておく必要があるでしょう。まずは新聞などの折り込みチラシが方法として考えられます。ターゲット層をある程度絞りつつ、近隣から継続して通ってもらえるリピーターを獲得するには効果的な方法です。

また、イベントを定期的に開催するのも有効です。ボルダリングジムをはじめとしたサービス業で非常に重要なのは、利用者からの「生の声」です。イベントやお試しキャンペーンなどでまずは気軽にチャレンジしてもらい、その結果を口コミとしてチラシなどに掲載するのもいいでしょう。

現在では新聞を契約していない単身世帯も多いです。折り込みチラシを見ていない層へのアピールとして、ソーシャルサービスやホームページを活用し、内容を充実させて定期的に情報発信しましょう。無料で使えるソーシャルサービスも多いので、初期費用を抑えたいのであれば、こうした無料のツールを有効活用しながら集客を図っていきましょう。

ボルダリングジムの経営を効率化するアイデア

ボルダリングジムの経営では、利用者にボルダリングの楽しさを味わってもらうことが大切です。そのためには、利用者一人ひとりへの対応に注力を注ぎ、そのほかの手続きや作業はできるだけ効率化したいものです。

たとえばSquareであれば、クレジットカード決済を簡単に導入することができます。スマートフォンやタブレッドなどモバイル端末に加え、ICカードリーダー(4,890円)を用意すれば、月額など固定費無料で利用可能です。普段使っているモバイル端末で対応可能なので、わざわざ店舗用のパソコンなどを購入する必要もなく、経費削減にもつながります。

また、オープン当初でスタッフの人員が少ない場合は、できるだけ削減できる業務は省いていきたいものです。Squareでは、顧客情報や従業員管理の機能も提供しているので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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執筆は2019年3月6日時点の情報を参照しています。
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