季節に合わせた集客のアイデアを〜年末に向けて忙しない12月編〜

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年の瀬が押し迫る12月。日本でも一大イベントになったクリスマスを楽しんだり、1年を締めくくる年末という大きな節目でもあったりと、アイデア次第では集客や売り上げの大幅アップが望める月といえるでしょう。

今回は、そんな12月に関わる集客のアイデアを紹介します。

12月のおもなトピック

12月は歳末ということもあり、集客向上のきっかけとして利用できるトピックが目白押しです。主なものを挙げてみましょう。

・お歳暮
・ボーナス
・年賀状の準備
・冬至
・クリスマス
・冬休み
・大みそか

また、来年(2019年)の5月1日には年号が切り替わるため、今年(2018年)は平成最後の年末となります。1年が終わるだけでなく、間もなく終わりを迎える平成を締めくくる雰囲気を盛り上げるために、過去にブームとなった商品などをピックアップしてみるのも、集客アイデアの一つとして活かせるかもしれません。

では、集客アイデアを生み出すトピックごとに、もう少し詳しく見ていきましょう。

お歳暮

日ごろお世話になっている人や取引先に対して1年間の感謝を込めて送るお歳暮。送る時期に地域差がみられますが、12月初旬から31日ごろまでに届ける事が多いようです。早いところでは、10月からすでにお歳暮の注文を受け付けているお店もあります。

ギフト商品を専門に扱う店舗でなくても、レトルトパックやドレッシング、ジャムなどを販売しているような飲食店であれば、箱詰めにしてギフト包装を施し、贈答用として提供してみてはいかがでしょうか。お歳暮として受け取った側が味を気に入れば、のちに店舗に足を運んで食事をしてくれるようになるかもしれません。

ボーナス

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年末を前に気になるのが、冬のボーナス。ボーナスをもらう側からすれば、財布のヒモがつい緩み、いつもとは違った購買行動をしがちなタイミングとなります。

支給日は、公務員が基本的に12月10日、民間企業では12月上旬から中旬、なかでも第1金曜日や5日、10日が多いようです。

いつもより「特別なもの、ご褒美が買いたい気分」が高まっている顧客への販売チャンスを逃さないよう、店舗の雰囲気づくりや販売トークには気を使いましょう。

特に高額な買い物の場合には、支払いの際にポイントなどのメリットがあるクレジットカードを利用することも考えられます。クレジットカード決済に未対応の店舗は早めに導入し、他店に顧客が流れないよう対策を施しておくことをオススメします。

年賀状

日本郵便では12月15日から年賀状の引き受けを開始し、25日までに出すように勧めています。

参考:年賀はがきの引受は何日からですか?(日本郵便株式会社)

印刷業者にとって顧客獲得の大きなチャンスとなる年賀状印刷。時間的にゆとりのある利用者には、デザインや文面、アレンジ対応の自由度などを、駆け込みで用意する利用者には対応の速さや簡便さなどをアピールし、次年度以降も継続利用してもらえるよう心がけるとよいでしょう。文具店や雑貨店なら、年賀状を手書きする人に向けた、シールやはんこ、筆ペンを一箇所に集めたコーナーを作ってみるのもオススメです。

冬至

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二十四節気のひとつである冬至。2018年は12月22日となっています。

北半球では日照時間が1年で最も短くなる日であり、冬本番といったイメージを想起させることから、鍋料理や防寒具、暖房器具などの寒さ対策にスポットを当てた集客にはうってつけのタイミングといえます。

また、冬至の日には縁起を担いでカボチャを食べる風習があるので、飲食店ではカボチャを使った限定メニューなどで集客プランを練ってみるのも良いでしょう。カボチャ以外にも、冬至の朝に小豆を使った「冬至粥」を食べたり、こんにゃくを使った料理を食べたりする地域もあるので、併せて生かしてみるのも一案です。

このほかに、江戸時代から続く冬至の風習として、柚子をお湯に浮かべて入る「湯治風呂」があります。宿泊施設や温浴施設では、柚子を事前に確保しておき、当日のイベントとして提供してみてはいかがでしょうか。

さらに太陰太陽暦によると、冬至は暦を計算するうえでの起点となり、この日を境に運気が上昇していく「一陽来復(いちようらいふく)」の日とされています。縁起物や開運グッズ関連の集客アイデアのひとつとして覚えておいてください。

クリスマス

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1年のなかで最大級のイベントの一つになっているクリスマス。ツリーやオーナメントなどを用意して、すでに飾り付けの準備を進めている店舗もあるのではないでしょうか。クリスマスに合わせた販促の準備は、ハロウィーンが終わった11月上旬、第2週目あたりから始めるところが多いようです。

クリスマス関連商品を扱っているお店での特設コーナー設置はもちろん、飲食店や美容院でもクリスマス限定メニューを提供するようになります。店舗のある通りのイルミネーションや周囲の店舗の装飾などとの相乗効果を狙って、華やかな売り場づくりをしてみましょう。

12月25日のクリスマス当日へ向けて、消費者の購買行動には次のようなパターンもあると考えられます。

・職場や地域で開催されるイベントに向けたパーティーグッズやコスチューム、少額のプレゼント
・恋人や家族など比較的親しい人に向けたプレゼント
・自宅で行うホームパーティーに必要なグッズや食材

最近ではインターネットでプレゼントやパーティグッズを購入する人も増えているようです。ECサイト上でも、クリスマスに向けたキャンペーンや特集を忘れずに行いましょう。

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冬休み

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クリスマスが終わった頃には、冬休みが始まります。ある程度まとまった休みが取れる冬休みには、旅行に関する消費行動が見込まれます。季節柄、スキーなどのウィンタースポーツに絡めて楽しむことも想定されるので、関連する商品やサービスを提供している場合には、利用シーンを意識したプロモーションの準備をしておきましょう。

また、年末年始は帰省のタイミングでもあります。贈答品を扱っている店舗では、帰省先への手土産として選んでもらいやすくなるよう、ソーシャルメディアなどを活用して事前に宣伝しておくことも集客アップの方策のひとつです。

大晦日

1年最後の日である大晦日には、各地で行われるカウントダウンイベントや翌日の初詣に向けて深夜に外出する人が多くなり、真冬の夜の寒さを乗り切るためのグッズの需要が見込まれます。また、イベント会場や神社などの近くに立地する飲食店では、体を温めてくれるテイクアウト可能なメニューを店頭で提供するのも良いでしょう。当日、天気によってはカッパやポンチョなどのレイングッズが求められることがあるかもしれません。天気予報をこまめにチェックして、可能であれば仕入れておき、集客態勢を万全にしておくと安心です。

上記に加え、業種によってはお正月を迎える準備や受験対策など、12月は集客アップにつながる数多くのトピックがあります。プランを練り、準備するだけでも普段以上の労力がかかることになるでしょう。提供している商品やサービスに合わせてピックアップするトピックを絞り込み、店舗のファンを増やしましょう。

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執筆は2018年11月8日時点の情報を参照しています。
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