従業員の雇い方、募集手段別メリット・デメリットまとめ

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お店や事業の経営を今まで経営者一人でなんとかやり繰りしていたものの、新店舗を出したい、事業を更に拡大するために、もしくは手が回らなくなってきたので従業員を雇いたいという場合、募集の方法は様々です。

募集には無料で出来るものからある程度コストがかかるものまであります。ここではそれぞれの募集手段におけるメリット・デメリットをまとめてみました。予算や採用したい人物像に合わせて募集手段を選んでみてください。

ハローワーク

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ハローワーク(公共職業安定所、通称ハローワーク)は国が運営している職業紹介所です。各都道府県にあり、その地域の求職者と求人者を結びつけるだけでなく、最近では地域の垣根を超えて「マザーズハローワーク」や「わかものハローワーク」といった対象となる求職者ごとのハローワークも存在しています。

ハローワークを通して求人を出すのはもちろん無料です。まず事業所の住所を管轄するハローワークに行き、事業所として登録をしてください。登録後、求人申込書を記入・提出すれば求人は完了です。

ただし、ハローワークに実際に足を運ぶ必要があるので、平日の昼間が忙しい方にはハードルが高いかもしれません。事業所登録も求人申込書も手書きで指定のフォーマットに記入する必要があります。事業所や面接場所も手書きで地図を書く必要があったりと、手間ひまがかかります。

参考資料として会社やお店のパンフレットを提出することもできますが、基本的には求人票は文字のみの情報になりますので、求職者に職場の雰囲気まで伝えるのは難しいかもしれません。

ハローワークに提出した情報はインターネットを通して全国のハローワークに公開することが可能ですが、ハローワークの情報を見て応募する方の多くは近隣に住んでいる求職者です。

手間ひまはかかりますが、ハローワークは無料で近隣の求職者に採用情報を通知できる手段といえます。

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注意したいのは、例えば、工場や専門職の職人として工業高校で専門知識を学んだ高校生の雇用を考えている場合です。地元の高校を今度卒業する高校生を新卒として雇用したい時は、ハローワークが開催する学卒求人説明会に参加し、スケジュールに従って指定された期間にハローワークに求人票を提出し、ハローワークの確認印のある求人票のみが高校に提出され、進路指導の先生等を通して高校生に開示されます。高校生の雇用にはハローワークと高校の先生との綿密な連携が欠かせません。

口コミ、SNS

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もう一つ無料で求人が出来る手段に口コミがあります。周囲の人に口頭で「こんな人物を探している」と伝えたり、お店や自社のホームページやSNSを利用することも手です。ホームページやSNSを見ている人は日頃からその会社やお店に対する興味や感心が高い人が多いので、案外理想の人物がすぐに見つけられるかもしれません。

求人広告

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ここからはある程度コストのかかる手段をご紹介したいと思います。求人に関する広告は日頃から様々な場面で目にしているかと思います。電車や駅、雑誌、新聞、インターネットなど、様々な媒体に求人広告を掲載することが可能です。また、学生向けの求人雑誌、主婦向けに新聞に差し込まれている求人情報のチラシ等、求職者別に媒体が分かれていますので、予算や対象によって媒体を選んでみてはいかがでしょうか。

地域のフリーペーパーに小さな広告を載せるのでしたら、数万円の予算から掲載が可能です。予算によっては写真の掲載も可能なので、職場の雰囲気を伝えることもできます。求人向けのウェブサイトの場合は掲載期間や掲載枠の大きさにもよりますが、数十万円から掲載が可能です。

専門の記者やカメラマンが取材に来て、取材内容をもとに求人広告を作成するサービスを行っているウェブサイトもあります。例えば、なかなか短い文章や数枚の写真では事業内容や経営者としての思いが伝わりにくいと感じている場合は、このようなサービスを利用してみるのも良いかもしれません。

人材紹介サービス

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今まで紹介した手段はどれも「従業員を雇いたいことを表に出す」方法でした。これらの方法は求職者に情報を一気に知らせることが出来る一方で、思ったような人から応募が来ない、逆営業の電話がたくさんかかってきてしまい通常の業務が進まないといったマイナス面もあります。

このような点が気になる場合や、特定の経験やスキルを持った従業員を探している場合は人材紹介会社のサービスを利用してみてはいかがでしょうか。担当者に採用したい人の人物像を伝えれば、その人物像に近い人を紹介してくれるので、手間ひまはあまりかかりません。

ただし、採用が成約した場合は採用者の想定年収の30%前後を手数料として支払う必要があります。年収にもよりますが、数十万円から数百万円の手数料になることもあります。また、人材紹介サービスは正社員や派遣社員を対象としたものが多いので、アルバイトやパートタイムで雇用したい場合はあまり有効な手段とはいえません。

ヘッドハンティング

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一番コストがかかる手段ではありますが、もし特定の会社の特定の人を経営者の右腕として雇いたい、店長や工場長を任せたいという場合、ヘッドハンティングを利用するという手段もあります。ヘッドハンターと呼ばれる人があなたに代わって、雇いたいと思っている人を口説き落としてくれます。

ただし、コストとしては数百万円になることも。どうしても一緒に働きたいけれど、なかなかその人と会うコネがなかったり、一線で活躍するスター人材を引き抜きたいといった、コストをかけても雇用することで事業が大きく伸びる可能性が高い場合に有効な手段と言えます。

募集手段は一つに絞らず、上記で紹介したような手段をいくつか組み合わせることが、短期間で理想の人物の採用に繋がります。もしSquareをお使いでしたら、従業員管理は従業員別の売上管理や勤怠管理にもご利用いただけます。

執筆は2017年3月29日時点の情報を参照しています。
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