基本をおさらい!飲食店のインフルエンザ予防

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毎年寒い季節になると、インフルエンザ予防の必要性が話題になります。特に食材を扱う飲食店にとっては予防は必須です。インフルエンザ予防は、お客様のためだけでなく従業員の健康そしてお店の経営にも影響するので、ぜひこの機会に見直しましょう。

注: 今回は季節性インフルエンザに関する説明となります。

インフルエンザとは

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国立感染症研究所では、インフルエンザを次のように説明しています。

インフルエンザ(influenza)は、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症であるが、「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」である。

引用:インフルエンザとは(国立感染症研究所)

風邪は様々なウィルスによって引き起こされるのに対して、インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染して起こる病気で比較的急激に症状が現れる傾向にあります。また、インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に大きく分類され、このうち大きな流行の原因になるのはA型とB型です。流行するウィルス型と亜型の割合はその年によって異なります。

インフルエンザの感染経路には、飛沫感染接触感染があります。

飛沫感染

すでにインフルエンザに感染している人が咳やくしゃみなどをすることによってウイルスが放出されます。咳やくしゃみに含まれるウィルスを吸い込んだ別の人がインフルエンザに感染します。満員電車や人混みなど人が多く集まる場所では注意が必要です。

接触感染

物を通してインフルエンザに感染することです。たとえば、インフルエンザに感染している人がウイルスのついた手でドアノブに触れたとします。ウイルスがついた同じドアノブを別の人が触ることで、手にウィルスが付着し、その手で口や鼻に触って粘膜からインフルエンザに感染します。ドアノブや電車のつり革など不特定多数の人が触れる物に注意が必要です。

参考:インフルエンザの感染を防ぐポイント(政府広報オンライン)

インフルエンザ予防の基本

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インフルエンザを予防するには、どのようなことに気をつければよいでしょうか。基本としてあげられるものを紹介します。手洗いなど飲食店として当たり前と感じることもありますが、インフルエンザが流行する前に全従業員がきちんと意識、実行しているか再確認しましょう。

従業員の体調管理

従業員一人一人に普段からの健康管理を徹底するよう、指導することが大切です。就業時間前に従業員の健康状態を確認しましょう。少しでも不調や違和感がある場合は、休息を取る、もしくは医療機関に行くように促しましょう。一人の「このくらい大丈夫」「ただの風邪だろう」という過信が、インフルエンザの感染を招く恐れがあります。本人の主観的な感想だけでなく、毎回就業前に体温を測定し報告するなどのルールも有効です。お客様とお店、そして従業員自身のためにも無理はさせないように気をつけましょう。従業員が感染した場合の方針をあらかじめ決め、急に休む従業員が出ても対応できる体制を作り、従業員が体調不良を正直に報告しやすい雰囲気を作ることが大切です。

また、日常生活でも気をつけることがあります。たとえば、爪を短く切ることや手洗い、調理の時には装飾品を外すことなどです。外出の際には飛沫感染を防ぐためにマスクを着用することもインフルエンザ対策として有効でしょう。

正しい手指の洗い方

厚生労働省では正しい手指の洗い方として、次のような紹介をしています。ぜひ参考にしてみてください。

①石けんを泡立てながら、手のひらを洗う
②手の甲
③指の間
④親指のまわり
⑤指先と爪
⑥手首
の順で、15秒以上かけて洗う

洗ったあとは、ペーパータオルで拭き取り、 ペーパータオルはすみやかに捨てる

引用:インフルエンザの感染拡大を防ぐために(厚生労働省)

また、東京都感染症情報センターは、次のように説明しています。

流水で手を洗えないとき、手指にすり込むタイプのアルコール製剤も有効です。しかし、手に目で見えるような汚れがある場合は消毒効果が低下するため、その場合は流水・石鹸での手洗いを行いましょう。

引用:インフルエンザ対策のポイント(東京都感染症情報センター)

消毒

接触感染を防ぐために、ドアノブや手すり、トイレの便座、電気スイッチなど不特定多数の人が触れるものはこまめに消毒する必要があります。

さいたま市はインフルエンザウイルスの消毒に関して、次のように説明しています。

インフルエンザウイルスの消毒には加熱(80度、10分間以上)、塩素系消毒液、70%以上の濃度のアルコールによる消毒のいずれも有効とされています。

引用:インフルエンザの消毒(さいたま市)

また、会計時にスマートフォンやタブレット端末をレジとして利用している場合は、端末の画面に触れた後は手の消毒を行うようにしましょう。

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インフルエンザ感染者が出たら

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インフルエンザに感染している、もしくは感染していると見受けられる患者(お客様や従業員)が店内で嘔吐などをした場合は、次のことを徹底し、新たな感染者が出ないようにしましょう。

患者のケアを行う時にはマスクを着用する
患者が使用したティッシュやマスクは、ビニール袋に入れて破棄する
患者のケアを行う人を限定する
部屋の換気を定期的に行う
患者が使用した食器は、通常の洗浄で対応できる

参考:インフルエンザ対策のポイント(東京都感染症情報センター)

インフルエンザには、完璧な予防方法はありません。しかしながら、普段から気をつけることができる点を改めて見直し徹底することで感染のリスクをできる限り低くするようにしましょう。

執筆は2017年10月19日時点の情報を参照しています。
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