クレジットカード決済時に利用する、CAT端末とは

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電子マネーやモバイル決済、クレジットカード決済など、世界各国でキャッシュレス化が進んでいます。国内のニーズへの対応だけでなく、増加する訪日外国人客にも気軽に店舗に来てもらうためも、ぜひ導入したいのがクレジットカード決済です。

店舗でカード決済に対応するためには、加盟店契約のほか、決済に対応する端末が必要です。カード情報を読み取る決済端末、CAT端末とはどんなものなのか、紹介します。

利用者が増加するクレジットカード決済

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日本は現金主義で、諸外国と比べてクレジットカードなどのキャッシュレス決済が広まっていないといわれています。

参考:キャッシュレス後進国ニッポン 経産省テコ入れへ (2018年4月9日、日本経済新聞)

しかしながら、日本クレジットカード協会の調べによれば2017年3月末の時点でクレジットカードは、2億7,201万枚発行されています。20歳以上は1人あたり2.6枚のクレジットカードを保有していることになります。発行枚数は年々増加しており、利用するとポイントがたまったり、決済時に割引があるカードも多く、今後カードの保有率はより高くなると考えられます。

参考:クレジットカード発行枚数調査結果の公表について(一般社団法人日本クレジットカード協会)

さらに、海外から訪日外国人客が増加している今、クレジットカードが利用できることは、販売機会を増やし、売り上げを上げるチャンスでもあります。買い物や飲食、宿泊時に現地通賃を準備することなく決済ができるクレジットカードは、訪日外国人客にとって便利なツールです。訪日外国人客の関心が、買い物などのモノ消費だけでなく、日本ならではの文化や自然体験などのコト消費にもシフトしている中、地方都市への誘客も期待できます。小規模店舗や地方の店舗でも、訪日外国人客に向けたクレジットカード決済への対応が重要になってきます。

参考:果物狩り 訪日外国人に人気 「コト消費」企業参入も(2018年7月23日、毎日新聞)

クレジットカード決済に対応するためには何が必要?

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クレジットカードには、お客様にとっては「手元に現金がないけれど、買いたい」と思ったときにその思いを叶えることができ、お店にとっては売り上げの機会を逃さない、というメリットがあります。双方にとって利点が多いカード決済ですが、「クレジットカード決済に対応した!」と思って、すぐに対応できるようになるわけではありません。必要なのは、加盟店としての契約と、決済手続きのための端末の準備です。

クレジットカードを取り扱う加盟店になるには、直接カードブランドと契約する方法と代行事業者を利用する方法の主に2種類があります。

クレジットカードのブランドはさまざまあり、複数のクレジットカードに対応するためには、それぞれのブランドと個別に契約しなければなりません。各社ごとに加盟店契約を申し込み、審査をクリアしていくには、時間もコストもかかります。小規模事業者にはハードルが高い方法といえます。

さまざまなクレジットカード会社との契約を一括で代行してくれる代行事業者を使う方法もあります。複雑な手続きなどをまとめて行なってくれる分、手数料が高くなりがちな点が気になるかもしれません。

クレジットカード決済に不可欠なCAT端末とは?

店頭でクレジットカード決済をするために不可欠なのが、クレジットカードの情報を読み取るCAT端末です。CATとはCredit Authorization Terminalの略称で、信用照会端末とも呼ばれます。端末で読み取ったクレジットカード情報をその場で照会し、カードの有効性を確認した後、決済処理が行われます。インターネット回線の普及と共に利用が増加し、利用したことがある人も多いかもしれません。

機種によって操作手順は多少異なりますが、基本的な操作内容は、決済金額を入力し、支払い方法を選択、そして端末にカードを挿入し情報を読み取ります。カード情報の読み取りには、カードに埋め込まれたICチップを読み込む方法と磁気ストライプ式カードをスワイプして読み込む方法の2種類があります。

カード情報を盗み取ることが比較的容易にできてしまう磁気ストライプ式に比べ、ICチップは情報を暗号化して格納することができます。しかし、現在普及しているCAT端末にも未だにICチップに対応していない端末が多く、日本クレジットカード協会ではIC取引を推進しています。

参考:IC取引の推進(一般社団法人日本クレジットカード協会)

CAT端末には、レジなどに接続して利用する据え置きタイプと、ポータブルタイプがあります。また、CAT端末のようなクレジットカード決済のための専用端末は、店舗の業種や用途に合わせてカスタムされることが多く、専用回線の工事費などを含めると、初期導入費用だけで数十万円になることがあります。更に、サポートやメンテナンスなどの月額利用料や決済手数料が発生したりと負担する出費は少なくありません。カード利用が少ない中小規模の事業や、経費にあまり余裕がない個人事業主にとっては手軽に導入できるものではないでしょう。

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モバイル端末を利用してクレジットカード決済ができる!

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近年、小規模な店舗や個人事業主がクレジットカード決済を導入する際、人気なのがモバイル端末を活用したカード決済のシステムです。スマートフォンやタブレットにクレジットカードを読み取るリーダーを差し込むだけで、カード決済ができるようになるというものです。クレジットカード決済の導入に必要な機器は、モバイル端末とカードリーダーのみなので、コストを抑えてカード決済を導入できます。

据え置き型のCAT端末と異なり、モバイル端末の通信回線や店舗のWi-Fi回線を利用するので、飲食店ではお客様のテーブルで決済したり、エステサロンではカウンセリングしながら決済したりすることも可能です。通信環境が整っていれば、店舗だけでなく外部のイベント会場でも利用できます。現金決済が多い屋外イベントでクレジットカード決済ができることは、お客様の満足度向上にもつながるでしょう。

Squareのカードリーダーは、小型のカードリーダーをイヤホンジャックに差し込むだけで利用できる便利さがポイントです。月額固定費なども不要で、カード決済があった際の決済手数料以外はかかりません。さらに、最短で翌営業日には売り上げが指定の口座に振り込まれるのも小規模事業者にはメリットです。POSレジ機能従業員機能売り上げデータを分析する機能などもあり、店舗運営の強い味方になってくれます。

お客様の決済方法が多様化する中、効果的にクレジットカード決済を導入するためには、初期コストやランニングコストを抑えて、手軽に始められるサービスを選び、お客様に喜ばれる店舗運営に役立ててましょう。

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執筆は2018年10月17日時点の情報を参照しています。
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