【豪州発】現金にかかる膨大な時間

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下記は2018年9月13日(オーストラリア東部標準時)にSquareのオーストラリア法人が発表した報道資料の抄訳です。

2018年9月13日豪州メルボルン発:Squareは、オーストラリア全土の中小規模事業者を対象に行なった調査の結果を発表しました。調査の結果、中小規模の事業者は1年間で平均216時間(営業日数に換算して約29日間)をレジ締めと入金に使っていることが分かりました。少なくとも、年間87億豪ドルの人件費がかかっていることになります。

また、事業を完全キャッシュレスに移行したい理由として、「従業員の勤務時間を短縮したい」を選んだ中小規模事業者の割合が60%と最も高く、「お客様がキャッシュレスを好む」「現金管理のリスクを減らしたい」がその後に続きました。

シドニー市内の人気サシミサラダバー「Fishbowl」では、電子決済のメリットを考えて、今年に入ってから完全キャッシュレスに移行しています。

共同経営者のネイサン・ダラは、「お店を始めてみたら、現金の取り扱いに従業員の手間も時間もすごく取られていることに気付きました。現金にサヨナラすれば、もう各店舗で従業員たちが現金を数え、過不足を確認して、銀行に入金するという作業をしなくて済みます。カード払いなら会計のミスもなくなるし、かかる時間も短くなります。レジに並ぶ時間が減る分、お客様の満足度も上がります」とコメントしています。

また、消費者を対象とした別の調査によれば、オーストラリアでは消費者の3人に1人が「買い物でカードしか使わない」と答えています。81%が「現金に比べ、カード決済の方がより早くて便利(※)」だとしており、財布に入っている現金の平均額が60豪ドル(日本円で約4,800円)というデータを裏付けるものになっています。

Squareが最近行なった作業時間に関する調査では、会計にかかる時間は決済手段によって大きく異なることが分かっています。特にレジが混む接客業ではその差は明確で、現金による支払いはカード決済に比べて、9秒長く時間がかかっています。

支払いにまつわるテクノロジーの進化によって、消費者は現金に対してネガティブな印象を持つようになっているようです。オーストラリア人の3分の1が「現金しか受け付けないお店は古くさいし、時代に取り残されている」と感じています。

Square APAC地域の代表を務めるベン・フィストラーは、次のように述べています。

「クレジットカードを含めたキャッシュレス払いを受け付けていない現金のみの事業者は、年平均800万人の消費者(人口の41%)を逃すことになり、収益を圧迫させています。

世界の中でも電子決済が浸透しているオーストラリアで、現金のみで商売をするのは無理な話です。集客という課題に常に向き合わなければならないのに、お客様の望む支払い方法に対応してないことを理由に機会損失しているのは現実的ではありません。

現金を管理すること自体に莫大なコストがかかっていることが明らかになったので、カード決済の方が現金よりも複雑でコストがかかる、という先入観を覆したいと思っています」

今回の調査では、半数以上の経営者が「将来的にはキャッシュレス化する」と答えています。キャッシュレスに移行する期間に関しては、35%が「5年以内」、10%が「1年以内」と答えています。

※ オーストラリアでは、NFCを採用した非接触のクレジットカードでの支払いが主流です。

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