2017年2月から始まったプレミアムフライデー。効果を感じているお店もあれば、あまり影響がないお店もあるのではないでしょうか。
今回は、飲食店の経営者向けにプレミアムフライデーの集客にまつわるヒントを紹介します。
プレミアムフライデーとは
プレミアムフライデーとは、毎月月末の金曜日に少し早めに仕事を終え、国民一人ひとりがいつもよりも豊か(プレミアム)な時間を過ごすことで、「消費喚起」と「働き方改革」を結びつけることを狙った官民が連携した取り組みです。プレ金やプレフラとも呼ばれています。
参考:はじめてみませんか?プレミアムフライデー(経済産業省)
プレミアムフライデーには、次のような効果が期待できるとされています。
(1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
(2) 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
参考:プレミアムフライデー ~月末金曜、豊かに過ごそう~(経済産業省)
また、働き方を見直すという観点では、「月末の金曜日」ではなく、個人や会社の実情に応じて他の日にする振替プレミアムフライデーも推奨されています。
プレミアムフライデーの現状
プレミアムフライデーは、どのように認識されているのでしょうか。
アンケートによると、プレミアムフライデーの過ごし方は「家でゆっくり過ごした」、「外食・お酒を飲みに行った」、「買い物」の順に多かったようです。また、プレミアムフライデーの参加意向が最も高い年代・世代は20代の女性で、全体的に見ても男性より女性の方が関心が多いことが分かります。
参考:第1回〜第4回「プレミアムフライデー意識調査(プレミアムフライデー推進協議会事務局)
プレミアムフライデー集客
プレミアムフライデーには、他のお店も普段より集客に力を入れることが考えられます。プレミアムフライデー限定のメニューを提供したり、お店の営業開始時間を早めたりなどいつもと違う金曜日を楽しみたいお客様に選んでもらえるようなお店を目指しましょう。
イベント開催
プレミアムフライデーには、15時に仕事を終えた後そのまま飲食店に行くには時間が早いと思う人もいるでしょう。そのような方に向けて、イベントを開催してみてはいかがでしょうか。料理教室やテーブルコーディネートレッスン付きのプレミアムフライデー限定特別コースなら、レッスンが終わった後はお客様にとって食事を楽しむのにちょうど良い時間帯になっているかもしれません。
宅配やお持ち帰りメニューの充実
前述のアンケートで紹介した通り、プレミアムフライデーは家でゆっくり過ごす人が多いようです。家でもお店の料理が楽しめる宅配やお持ち帰りメニューを充実させてみてはいかがでしょうか。
プレミアムなプレゼント
プレミアムフライデーに来店したお客様にプレゼントをお渡ししてみてはいかがでしょうか。たとえば、少額をチャージしたプリペイドカードをお客様にプレゼントします。プリペイド式のため、お客様はその後もチャージし繰り返し使うことができます。オリジナルデザインで作成することもできるので、プレミアムフライデーに渡すカードは特別なデザインにし、プレミアム感を持たせてもいいかもしれません。
広める
プレミアムフライデーのアイデアを考えたら、お店のウェブサイト、またはInstagramやFacebookなどのソーシャルメディアでアピールをしましょう。また、プレミアムフライデーの取り組みに賛同する事業者は、申請をすればロゴマークを使用することもできます。ロゴマークを活用して、特別なサービスを提供していることをより多くの人たちに知ってもらいましょう。
お店で働くスタッフ
経営者は、プレミアムフライデーに働く従業員へ感謝を伝えることを忘れてはいけません。プレミアムフライデーは、お客様だけでなく従業員にとっても普段より特別な日です。たとえば、経営者自ら現場のサポートに入ることや、賄い料理をいつもより豪華にすることも方法として考えられます。こうした取り組みは、従業員満足度の向上やモチベーション維持にもつながります。
プレミアムフライデーを集客のきっかけにし、お店を盛り上げて行きましょう。
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執筆は2017年12月15日時点の情報を参照しています。2019年2月26日に記事の一部情報を更新しました。
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