2020年にビジネスオーナーたちが取り組んだこと
大勢での集まりや外出などが「控えたほうがいいこと」に形を変えた2020年。多くのビジネスでは変わりゆくニーズにいち早く対応しようとテイクアウトメニューを提供したり、オンラインでの商品販売をはじめたりと、それまではあまり視野に入れていなかった取り組みをはじめています。
ここでは数あるビジネスのなかから、2020年に実店舗と並行してオンライン販売をはじめた5人のビジネスオーナーにお話を聞いてきました。Instagramを通じて国内外のお客様から注文を受けはじめた小売店から、オンライン上でオーダーメイドサービスをはじめたシェア工房まで。はじめたきっかけはそれぞれ異なるものの、慣れないことでも試行錯誤しながら少しずつ形にしていった点ではみんな一緒のようでした。結果としてそれまでつながる機会がなかったお客様とつながれるようになるなど、どのビジネスでも予想を越える気づきが生まれたことが言葉の端々に感じられます。
オンライン販売に挑戦したビジネスオーナーたちの話は、以下からダウンロードして読むことができます。

岡の
「『お届けできます』と言えるのがまずうれしかった」
店舗オープン後、すぐに休業に追い込まれたセレクトショップの岡の。当初、オンライン販売の予定はしていなかったものの、たちまちInstagramに注文の問い合わせが集まるように。店主の片岡亜紀子さんが、オンラインを販売の場に変えていった過程を話してくれました。

さんぱち食堂
「オンラインを通して広がった世界も大事にしたい」
故郷に帰れない人たちに向けておせちを真空パックでオンライン販売したい。そんな思いからオンラインショップを開設したレストラン、さんぱち食堂。オンライン販売をはじめたことで見えた世界を店主の山本雅春さんが教えてくれました。

Makers’ Base
「ルール変更を捉えれば数字は追いつくと思います」
売り上げを支えていた施設とワークショップの利用客が減り、オンラインでオーダーメイドサービスをはじめたシェア工房のMakers’ Base。最高執行責任者の松田純平さんは、変化に柔軟に、迅速に対応することで得られる成果を教えてくれました。

Pigalle Tokyo
「オンラインでもちゃんとつながれるんだ」
対面での接客が何よりも大好きな山田英博さん・千恵さん夫妻が営むヨーロピアンビアパブ、Pigalle Tokyo。2020年に立ち上げたオンラインショップは非対面なものの、それでもはじめてよかったと感じる理由を教えてくれました。
ストーリーの全文は、以下からダウンロードください。