【米国発】ヒラリー・スミスが法務渉外担当責任者に就任

2016年11月3日

2016年11月2日サンフランシスコ発:Square, Inc. (NYSE: SQ、本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ジャック・ドーシー、以下Square)は、ヒラリー・スミス(Hillary B.Smith)を法務渉外担当責任者に任命しました。スミスは複数のテクノロジー企業で法務担当責任者(General Council)を経験し、地方・州・連邦の各レベルにおいて複雑な法律や規制環境の中で指導力を発揮してきました。スミスは直近ではZenefitsの法務渉外担当責任者を務めています。

「Squareは数々のイノベーションの実績をもつミッション重視の経営方針を掲げた会社です。会社だけでなく、金融サービス業界全体に前進をもたらす仲間とともに働けることを嬉しく思っています」と、スミスは述べています。

SquareのCEO、ジャック・ドーシーは、「ヒラリーはテクノロジー業界において上場企業とスタートアップの両方で法務渉外担当責任者として卓越した経験をもち、Squareの経営陣には最適です」と、述べています。

Zenefits以前には、スミスはグローバル企業のSuccessFactorsで法務渉外担当責任者を務めています。SuccessFactorsは2012年にSAPに34億ドルで買収され、買収後にスミスはグローバルのクラウド事業の法務部門責任者としてSAPを支えました。2010年にSuccessFactorsに入社する以前、スミスはRight Media(2007年にYahoo!が買収)の法務渉外担当責任者であったと当時に、Yahoo!の法務渉外担当として同社のグローバルな広告事業に携わっていました。Right Mediaの前には、スミスはDoubleClickで上級バイスプレジデント 兼 法務渉外担当責任者 兼 コーポレート・セクレタリーを務めました。スミスはニューヨーク東部連邦地方裁判所で書記を務めたのち、ニューヨークにある法律事務所 Paul Weiss Rifkind Wharton & Garrisonで法律家としてのキャリアをスタートさせています。

スミスは2012年にサンフランシスコ・ビジネス・タイムズ紙が選出する、ビジネス界で最も影響力のある女性の一人に選ばれています。また、2004年にはニューヨーク州弁護士会から、会員の中で最も優れた女性の一人に選ばれています。スミスは連邦弁護士会の法曹院とWomen in Digital Mediaのメンバーでもあります。スミスはモンタナ州の出身で、モンタナ州立大学を卒業後、コーネルロースクールを二番目に優秀な成績で修め、法務博士を取得しています。ロースクールでは学内誌の編集長を担当し、全米優等法学会生の会員でもありました。

※本プレスリリースは、米国で2016年11月2日 (西海岸時間)に発表された報道資料の抄訳です。

Square, Inc.について
Squareは、商売の立ち上げから事業の成長まで事業者をサポートするツールを開発しています。Squareレジは、レジ機能やクレジットカード決済にくわえ、売上の記録や在庫管理、売上分析まで、事業者にとって必要なツールを一式揃えたPOSレジです。また、中小企業向けの融資や顧客管理ツール等、資金調達とマーケティングに関するサービスも提供しています。さらに、さまざまな企業や個人が、送金や金銭の受け取りを手軽にできる「Squareキャッシュ」や人気レストランのフードデリバリーサービス「Caviar(キャビア)」も提供しています。Square, Inc.は、2009年に設立、本社をサンフランシスコに構え、米国、カナダ、日本、オーストラリアでカード決済サービスを提供しています。

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Square株式会社 広報
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