初めてのFacebook企業ページの作り方とマーケティングへの活用法、管理者のためのノウハウ

Square (スクエア), ブログ編集者

個人事業主や中小企業でもマーケティングに使いやすいソーシャルメディアとして、Facebookの企業ページがあります。ウェブサイトや他のソーシャルメディアに合わせて、Facebookの企業ページがあればマーケティングをさらに効率化できます。作り方の他、既にあるFacebookの企業ページ活用のヒントなど、管理者が知っておくと役立つ知識をまとめました。

Facebook企業ページとは?

ソーシャルメディアとして有名なFacebookには、大きく分けて 「Facebookアカウント」と「Facebookページ」の2通りの使い方があります。個人が使っているのがFacebookアカウントで、自分で投稿をする他、友達(自分がフォローしている個人)や興味のあるグループやコミュニティーによるFacebookページの投稿を見ることができます。

Facebookページを利用できるのは、主に団体、グループ、企業です。これには個人事業主やアーティストなども含まれます。企業によるものは一般的にFacebook企業ページと呼ばれ、多くの大手企業も活用しています。

Facebook企業ページを作るメリット

Facebookアカウントは、実名で登録するという大きな特徴があります。そのため、実世界の友人や知人、家族のFacebookアカウントとつながり、彼らに向けた投稿をしたり見たりするという使い方が普及しています。これにより、個人による投稿や「いいね!」「シェア」による情報拡散に信憑性が伴い、他のソーシャルメディアと差別化されています。

つまり、Facebook企業ページの投稿が個人のFacebookアカウントで拡散されれば、オンライン上の見知らぬ誰かではなく実際に知っている人が発信した情報であるため、情報の確実性・実用性が高いと判断されます。

Facebook企業ページの投稿は、他より信頼性の高い情報としてユーザーに届くということです。

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何のためにFacebook企業ページを作るか

Facebook企業ページを運営する場合、マーケティングにおける役割・目的を明確化してからページ作りを進めましょう。運営方針のブレや、投稿が不活発という課題があるときも、目的を再確認する必要があります。

Facebook企業ページの開設目的としては、以下のような例が挙げられます。

新商品、キャンペーンの告知

「新商品、キャンペーンの告知」は、ソーシャルメディアに非常に適したコンテンツといえます。公式サイトと違い、ソーシャルメディアなら日常的に見られています。Facebook企業ページ上で新商品やキャンペーンに興味を持った人は、公式サイトで詳しい商品情報の確認やキャンペーンへの参加がしやすくなります。

アメリカのあるマーケティング会社の調査によると、週あたり1回から4回の投稿がもっとも高いエンゲージメント率につながることがわかっています。

参考:HOW FACEBOOK PAGE POSTING FREQUENCY IMPACTS REACH, ENGAGEMENT AND NEGATIVE FEEDBACK(2015年4月29日、Locowise)

公式サイトやブログの更新告知

ただ更新しただけでは気づかれない情報を、Facebook企業ページに投稿することで読まれやすくします。自社が他社メディアに取り上げられた記事を、Facebook企業ページ内で紹介するのも良い方法です。

お客様との交流の深化

「お客様との交流の深化」は、主にメッセージとコメント欄を通じて、質問に答える、ポジティブな意見にお礼を述べるといった方法で行われます。他にも、公式サイトや現場から寄せられたお客様のリクエストにFacebook企業ページ上で応じるといった方法での交流も可能です。

たとえば、航空会社なら「コックピットの中」、そば専門店なら「そば打ちの様子」など、お客様が普段は見ることができない専門領域を、Facebook企業ページ上で公開します。お客様が潜在的に知りたがっている情報を察知し、他社がまだやっていないものを提供することでも交流は可能です。

新たなファン、お客様の獲得

上述のような「他にないコンテンツ」は、ファンであれば垂涎ものの情報であり、もっと見たいと感じた人はFacebook企業ページをフォローしてくれます。フォローして投稿を見ているうちに商品やサービスにも興味を持ち購入に至る、あるいはファンになるといった効果が得られます。

たとえば旅行会社の企業ページであれば、海外旅行に役立つ記事や現地情報、渡航のための安全情報といった、お客様に役立つ情報の提供によっても、Facebook企業ページのフォローや「いいね!」を増やすことができます。

ブランディング

商品イメージを伝えるビデオや画像をキャッチコピーと共に投稿することで、商品購入などの直接的なアクションを喚起しなくても、ブランドイメージを伝え、憧れや親しみを感じてもらい、ブランドとユーザーの距離感を決定づける役割を果たします。

企業・ブランド認知度の向上

アクティブで投稿の数、中身ともに最適なFacebook企業ページは、業界や企業、ブランドの認知向上に役立ちます。ただし、投稿の頻度が高すぎても、フォロワーに煩わしさを感じさせたり、印象に残らなくなったりする恐れがあります。

複数の目的を設定してFacebook企業ページを運営することも可能ですが、目的同士の整合性に注意が必要です。たとえば高級ホテルなどラグジュアリーさや非日常感を重んじるビジネスの場合、「お客様との交流の深化」と「ブランディング」を同時に行うことには難しさが伴います。管理者が行った投稿へのコメントに一件ずつ返信をすればお客様に親近感を抱いてもらうことは可能ですが、過度な親しみやすさは高級感を損なう危険性もあります。

まずは、管理者としての自分のイメージに合うFacebook企業ページをコメント欄までくまなく観察し、実際にどのような対応が行われているか、確認しながら運営の方針を立てていくと良いでしょう。

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Facebook企業ページの作り方

Facebookアカウントを既に持っていれば、すぐにFacebook企業ページを作ることができます。アカウントがない人は無料で簡単に作成できるので、登録してみましょう。

Facebookページは以下のリンクから作成します。

ページを作成(Facebook)

「ビジネスまたはブランド」を選び、「Page Name」(表示名)と「Category」(業種、ジャンル)を入力します。続いて、住所、電話番号などの基本情報を入力すると、プロフィール画像設定(スキップ可)があり、その後すぐに、Facebookページは登録されます。

しかし、この時点でまだ投稿がなく、詳細情報の登録も済んでいないため、画面右上の「設定」から「公開範囲」を非公開に変更しましょう。「設定」や「ページ情報」の入力が完了した時点で公開に変更し、投稿を始めます。

その他、設定のポイントは以下の通りです。

・「設定」内の「ページの管理権限」で、自分以外にも管理者や編集者を指定できる。管理者と編集者の違いは設定変更ができるかどうか
・プロフィールとカバー(ページトップ)画像は、企業の顔となる。プロフィール画像はロゴ、カバー画像はオフィス、店舗、スタッフなど明るいイメージのものを
・画像は、画像軽量化サイトなどで軽くして使う。

このようにFacebook企業ページを効果的に活用し、情報発信をマーケティングの力に変えていきましょう。

執筆は2019年10月9日時点の情報を参照しています。
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