和紙人形展を東京で開催し、より多くの方に和紙人形のすばらしさを伝えたい

見てもらうこと、知ってもらうことが叶わない人たちに見てもらいたい

「Le SALON」 入選を機に東京で展示会
母が約40年間作ってきた和紙人形が、フランスの国際公募展 「Le SALON」で2年連続入選しました。これを機に、長野県以外、できれば東京で人形展を開催したいと思っています。多くの方に和紙人形を実際に見て、素晴らしさを知ってもらえれば、と思っています。

これまで届かなかった人にもリーチしたい
土地勘がないので場所探しが難しい。また、田舎のおばあちゃんが作った和紙人形展をどうやって告知するか…見当が付きません。会場費、運搬費、滞在費など、隣町で展示会をするわけではないので、費用感がわからず二の足を踏んでいました。

東京展示会で出会った方の反応は予想以上! 今後の自信に繋がりました

和紙人形は紙でできているので、運搬は意外とラク。2日間の展示会では、想定以上の人が和紙の魅力に驚きと感動を覚えてくれたので、今後の我が社の強い自信になりました。

何はともあれ、まず会場を決める

会場が決まらないと、開始日も決まらなければ費用感もつかめません。今回一番迷ったのも会場選びでした。

会場との打ち合わせで詳細を決める

展示方法は会場先によって変わります。今回は、バックパネルの展示不可だったので、世界観を表現するのが難しかったです。

来場者とのコミュニケーション

年末の開催のせいか、慌ただしい人が多い中、時間を作って参加してくれた方はとても感動してくれました。

伊藤さんの今後の展望は...?

学びを生かし、東京展示会に再挑戦したい
ブランド力の強い銀座NAGANOはお客様が多く、その方たちが2階の会場に来てくれることを期待しましたが、なかなか難しかったです。改めて、東京での人形展開催を検討したいです。

ワークショップのバリエーションを用意
繭玉を使った和紙人形のワークショップを企画しましたが、難しそうに見えたり、想定より時間がかかってしまったりしたので、次回は折り紙のワークショップなども検討してみようと思います。

志を実現するためのリソース

志を実現していくために必要な、時間、お金、手間、人手、労力など。今回の志実現にかかったリソースの内訳を紹介します。

  1. 会場費

    会場費は数万円から数百万円までさまざま。銀座NAGANOのイベントスペースは2時間12,000円から

  2. 運搬費用

    和紙人形は紙製のため、運搬は通常の宅配便で。多少形が崩れても、展示の際に形を直せるのもいいところ

  3. 告知費用

    Facebook投稿を有料プロモーションにすれば、数百円から運用可能。広告表示の対象人数と予算を見ながら進めます

  4. 人件費

    家族経営であれば、家族総出もあり。教室運営などをしている場合は、生徒さんにお手伝いしてもらうのも◯

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