Square 請求書プラスの利用をはじめる
Square 請求書プラスでは、「フリー」と「プラス」の2つのプランをご用意しています。Square 請求書プラスは、有料のサブスクリプションプランです。効率性を備えた高度な機能を活用して、事業運営や請求業務の合理化をめざす成長中の事業におすすめのプランです。この記事では、プラスプランならではの高度な機能について説明します。
まずは30-day free trial of Invoices Plusにご登録ください。
Square 請求書プラスの主な機能
請求書を一括作成する
複数のお客さまに同じ請求書を送る必要がある場合、個別に複数の請求書を作成・送信するのではなく、メールで一括送信することで、毎月の請求作業を簡略化でき、時間の節約にもつながります。
一括請求を送信するには、以下の手順を行います。
Square データから [請求書] にアクセスします。
[請求書を作成] をクリックします。
[一括請求を作成] を選択します。
同じサービスを定期的に請求しているお客さまのグループを作成すると、そのグループ全体に対して会費などの一括請求が可能になります。
お客さまのグループを手動で作成するには、以下の手順を行います。
Square データから [顧客] にアクセスします。
[すべての顧客] > [新しいグループ] の順にクリックします。
新しいグループに名前を付け、[保存] をクリックします。
複数パターンの見積もりで選択肢を提供する
商品・サービスのパターンを複数用意して、1つの見積もりに含めることができます。
Square データから複数パターンの見積もりを作成するには、以下の手順を行います。
Square 請求書の概要ページから [見積もり] をクリックします。
[見積もりを作成] を選択します。
顧客情報と見積もりの詳細を入力して、[次へ] をクリックします。
支払いの詳細と見積もりの単位品目を入力します。
[パターンを追加] の [+] アイコンをクリックします。見積もりには最大9つのパターンを追加できます。必要に応じてタイトルと説明を入力し、[次へ] をクリックします。
連絡方法のオプションを入力して、見積もりをプレビューします。問題がなければ、[送信] をクリックします。
ご注意:複数パターンの見積もりには、2つ以上9つ以下のパターンを含めてください。パターンは必要に応じて複製または消去が可能です。パターンの合計額は、$1.00~$50,000.00の間で設定してください。
進捗状況(マイルストーン)に基づく支払いスケジュールを作成する
特定のマイルストーンや仕事の進捗状況に基づいて支払いスケジュールを設定することができます。どんな職種やプロジェクトでも、たった1枚の請求書を作成するだけで、複数回の支払いを手軽に受け付けられます。
マイルストーンに基づく支払いスケジュールで請求書を作成するには、以下の手順を行います。
Square 請求書の概要ページから [請求書を作成] をクリックします。
顧客リストから対象のお客さまを選択するか、お客さまの名前とメールアドレスまたは電話番号を入力してお客さまを新規登録します。
単位品目を追加し、[カスタマイズ] をクリックして、カスタマイズの内容、メモ、税金を適用します。
[支払いスケジュールを追加] を選択します。
[一部入金をリクエスト] をオンにして、必要に応じて [残高をマイルストーンに分割] もオンに切り替えます。
支払いの予定金額またはパーセンテージを入力し、支払期限を選択して [保存] をクリックします。
その他の請求書の詳細を入力して、[送信] をクリックします。
ご注意:支払期限、リマインダーの送信予約などを編集するには、各支払いの支払期限またはリマインダーの予約をクリックします。お客さま1名に対して最大12件のマイルストーンで支払いを作成できます。
承諾された見積もりを請求書に自動変換する
お客さまが見積もりを承諾するとすばやく請求書に変換されるため、請求処理をさらにスムーズに行えます。承諾時に自動的に見積もりを請求書に変換するには、以下の手順を行います。
上述の手順で、見積もりを作成します。
詳細画面で、[お客さまの承諾時に見積もりを請求書に自動変換する] をオンに切り替えます。
[承諾後に請求書を送信または共有リンクを作成] または、[見積もりが承諾されたら、請求書を下書きとして保存する] を選択します。
ご注意:この機能は、Square データおよびiOS端末でのみご利用になれます。現時点では、自動変換オプションはAndroid端末ではご利用になれません。
請求書のカスタムテンプレートを作成して繰り返し利用する
既存の請求書をテンプレートとして保存し再利用できるので、毎回最初から作り直す必要はありません。商品/サービス、支払い設定、メモなどの項目をあらかじめ指定したテンプレートを作成しておけば、同じような業務や販売に再利用できます。デフォルトのテンプレートを設定しておくと、請求書の作成時に常に最初に表示されます。残りのテンプレートの順番を並べ替えることもできます。
Square データから請求書テンプレートを作成するには、以下の手順を行います。
Square データからSquare 請求書の概要ページにアクセスします。
[設定] > [請求書] の順にクリックします。
[+新規テンプレート] をクリックします。
テンプレート名を入力します。
請求書の詳細を入力して、[テンプレートを保存] をクリックします。
請求書や契約書にカスタムフィールドを追加する
請求書にカスタムフィールドを作成・配置することで、利用規約、キャンセルや返品に関するポリシー、個別メッセージなど、さまざまな追加情報をお客さまにお知らせできます。詳しくは、カスタム請求書フィールドを作成するをご覧ください。
また契約書にカスタムフィールドを作成すると、ワークフローが最適化され、お客さまが同意した規約の内容を最大限正確に維持できます。この情報を収集する方法(テキストフィールド、チェックボックスなど)のカスタマイズを導入すると、契約書だけでなく、(受付フォーム、アンケートなど)その他の機能も作成できるようになります。
プロジェクトのワークスペースでファイルを整理する
プロジェクトに関連するあらゆるデジタルファイルを1つの場所で管理することで、大切なファイルを効率的に整理することができます。契約書、見積もり、請求書、定期請求書を、Square データですべて管理できます。
プロジェクトフォルダを作成するには、以下の手順を行います。
Square データの [Square 請求書の概要ページ] にアクセスします。
[プロジェクト] > [プロジェクトを作成] の順にクリックします。
プロジェクト名、プロジェクト開始日、プロジェクト終了日(任意)を入力します。[保存] をクリックします。
[追加] をクリックして、既存の見積もり、契約書、請求書、または定期請求書を選択します。なお追加するファイルは、タイトル、ID、ステータスなどで検索できます。
Square データまたはSquare 請求書アプリから [プロジェクト] にアクセスすると、プロジェクトの段階を把握でき、見込み客や支払いに関する情報をより効率的に追跡できます。これを表示するには、[ボードビュー] を選択します。この画面では、プロジェクトを段階別(問い合わせ、提案、完了など)に分類できます。プロジェクトの段階を変更するには、以下の3通りの方法があります。
プロジェクトのリストビューで直接変更する
プロジェクトの作成・編集時に表示されるドロップダウンメニューを利用する
パイプライン/ボードビューの段階でプロジェクトタイルをドラッグ&ドロップする
お客さまをプロジェクトに関連付けると、プロジェクトの内容を共有できます。プロジェクトを共有するにはプロジェクトを開き、[共有] をクリックします。